朝5時二階の窓を開けると、空はどんより曇って屋根がしっとり濡れています。
ラジオで気象予報士は、全国的に雨を報じています。長野県内でも、雨降りの率が高いです。
余震が続く長野県北部地方では、建物の倒壊、土砂崩れが心配です。
今度の「長野県神城断層地震」について、「ひずみ集中帯」との関わりが解説されました。
墓前に「お花」を手向けて、無事を感謝しています。
雨は、朝からとうとう降り始めました。
外仕事ができないので、「エゴマ(荏胡麻)」の最終処理をすることにしました。
荏胡麻の種子は水に浮くので、水中で撹拌して土ぼこりなどを取り除きます。
細かな葉クズが、水を含んで底にたまります。3回、水を替えて取り除きました。
最後に、水に浮いた荏胡麻の種子を、茶漉しで掬い上げました。後は、乾燥するだけです。
福島県の道の駅で、お土産に買った「十念かりんとう」を思い出しました。
「十念(じゅうねん)」は「荏胡麻」の方言・当て字です。
柔らかい荏の意味とか…、古くから、親しまれていたことが分かります。
「荏胡麻を食べて、十年長生きしましょう!!」
生産者は、どんな処理をするのでしょうか?来年は、もっと能率的に処理しようと考えています。
「オリヅルラン(折鶴蘭)」が結実することを知りました。
黒く完熟した実から、種子を取り出してみました。
雨は、夕方に一休み…。アメダスは、8.5ミリを表示しました。
最高気温は7.0度(13:40)、底冷えがしました。