「寝待月(臥待月)は、うす雲の間に…。

地面を照らす、残月の明かり。(26.12.1

目覚めたのは、5時前…、今朝も、かなり冷え込んでいます。
新聞を取りに出ると、「昨夜・十八日」の残月は天頂をわずかに西空に移っただけ…。(4:45)
足元を明るく照らし、はっきりと自分の影が映りました。フラッシュのために、もちろん影は映りませんが…。

ラジオの気象予報士は、お天気は目まぐるしく「日替わり」…、今日は、高気圧に覆われて晴れると報じました。
確かに、日差しが出始めると、風も無く穏やかでした。
賢治を読む会・10月例会で、佐久市立中央図書館へ出かけました。
「暦」の話では、先日の志賀勝さんの講演会、参加報告、「月と季節の暦」の活用法などをしました。
伝統行事は、月の動きや月明かりのもとで、旧暦で行われてこそ意味があることを話しました。
佐久地方で行われていた「十日夜(とおかんや)」行事は、一部の地区で昼間に行われます。
でも、まさに、旧暦、十月十日の夜、十日の月が地面を明るく照らす時間帯に行う方がずっと意義深いと、話しました。
旧暦、十月十日は、新暦12.1、「十日夜(とおかんや)」のお月さまです。(26.12.1)(17:19)

会の終わりに、今年も「カリン(花梨)」の実をいただきました。

よい香りがして、下駄箱に置くと消臭剤になるとか…。
明日は、雨の予報が出ました。

午後になって、雲が広がってきました。今夜、「神無月・十九日」のお月さまが、観られるかどうか気がかりでした。
やっぱり月の出は観られず、だいぶ遅くなってから雲間に観ることができました。(21:42)


アメダス、最低気温は、氷点下4.4度(7:00)、最高気温は5.0度(15:20)でした。