注連縄に「ナンテン(南天)」の実を飾る。

青木の葉に、湿った雪が…。(26.12.29)

昨夜、就寝前に外に出てみると、空はどんより頬に何か冷たいものが…。
朝、寝床のラジオで「諏訪に積雪…」を聞きました。
やっぱりなー、佐久も雪景色でした。天気予報通り、南岸低気圧がもたらした「上雪(かみゆき)」です。
新聞を取りに出ると、雪はびしょびしょに湿って、「アオキ(青木)」の葉に積もった雪からは、が落ちそうです。
裏の更地は雪の原浅間山方面はまるで見えません。

注連縄に、ナンテン南天)」の赤い実を取り付けて飾ることにしました。
赤い実と紅葉が、うっすらと雪を被っています。

注連縄の中心に、赤い実と葉を取り付けました。

見た目も華やかで、縁起が良さそうです。
南天は、難を転ず…」は、よく知られています。
湯浅浩史:『花おりおり』から一部、引用します。
〜漢名の南天燭も、燃えるような実を意識したのであろう。
中国では、新年に寺廟の祭壇や家、船に飾った。日本でも難転に通じるためか、縁起物に使われ、歴史は古い。
武人は床に枝を挿して、出陣したという。
玄関先の雪の上に置いて、降る雪に当てました。
この注連縄は、娘の家で飾ってもらいます。

雨雲レーダー画像、すぐには止みそうにありません。

その後、雪は霙に、雨に、そしてまた雪に…。
降ったり止んだりで、日照はありませんでした。
書き上げた年賀状、だいぶ遅れたので本局に投函しようと、車で出かけました。
途中のスーパーマーケット周辺は車であふれ、本局が近づくと大渋滞…。
これほどとは思いませんでした。係員が3人ほど、籠で受け取っていました。
普通郵便の投函もあったので、ようやくたどり着きました。局内も、何かの行列でした。
別の道、裏道を選んで帰りました。
今日は無理かなと、あきらめかけていた、「霜月八日の月・上弦」です。
空を見上げると、雲行きが速いです。
その雲間に、お月さまが現れました。半月よりちょっとふくらんで…。(17:30)

アメダス、最低気温は氷点下1.1度(5:30)、最高気温は2.0度(13:20)でした。