駒場公園探鳥会、計36種。

厄介者の「大反魂草」。(27.4.19)

4月下旬の日曜日、日本野鳥の会軽井沢支部主催の駒場公園探鳥会」が行なわれます。
会場への回り道、田んぼに立ち寄りました。
厄介者の「大反魂草」が土手にはびこり始めて、気がかりでした。
ありがたいことに、今日、駆除の薬剤散布をしていただけることになりました。

会場の駒場公園には、約30名の参加者が集まりました。
後期高齢者の身では、数年前から年間1回、この探鳥会にだけ参加しています。
家から近く、冬鳥と夏鳥が入れ替わりの季節、いろんな野鳥に出会えたり、公園の桜が咲き始めたりなど、草木の観察も魅力です。
コゲラ」の独特の鳴き声、十年ぶりに出会う「コムクドリ」…と、幸先のよいスタートです。
噴水池周りの植え込みにタチツボスミレが…、昨日、小3の孫娘の国語教科書に登場していました。
写真を1枚、お土産にするために撮りました。

ソメイヨシノは咲き始め、標高が高いので「桜前線」は北海道並み…。

広い牧草畑上空では、「ヒバリ(雲雀)」ホバリングしています。
空は曇り「美空」でないのが残念…、の声が聞かれました。
広い畑の端に、今年も在来種の蒲公英、「日本タンポポは、場所を替えて健在でした。

なお、「関東…」か「信濃…」かは不明です。
志賀川に降りると、カワセミ翡翠)」が期待に応えて現れました。
3mほど離れて、水面をじっと見つめています。
突然、水中に飛び込みました。残念、逃したようです。
場所を移動して、また水面を見つめます。
しばらくして、川沿いに飛び去りました。
ふっと、宮沢賢治の「やまなし」を思い出しました。
雨が、ポツリポツリ…。予定より早めに引き上げました。
集合場所で「鳥合わせ」、トータルはなんと36種に上りました。
解散後、図書館前の舗道・縁石に「本スミレ」が…。
正真正銘の、まさにヴァイオレットです。

午後は、「ひろば」へ。
「賢治ガーデン」にも、「在来種タンポポ」が花を咲かせていました。

アメダス、最低気温は0.3度(4:40)、最高気温は、14.0度(11:30)。
雨量は、1.5ミリでした。
明日、植栽する「シノグロッサム」のポット苗が届けられました。