青空が広がり、気持ちのよい朝…。
アメダス、最低気温は5.4度(5:00)、日中は、今日も夏のような陽気とか…。
「ハナカイドウ(花海棠)」の花が、青空に映えています。
この花が咲くと、一年中で一番の好季節を実感します。
楊貴妃の伝説が影響しているのかも知れません。
唐の玄宗皇帝が愛した美女、楊貴妃の酔い伏した姿を「海棠の睡り、未ださめず」とたとえたように、中国では、古くから美人の形容詞でした。
初夏の陽気に、木々の葉も一気に展開し始めました。
庭先の「コシアブラ(漉油)」が、若葉を開き始めました。
近年は山菜として、同じウコギ科の「タラの芽」を凌ぐ人気です。
裏道わきに「シバザクラ(芝桜)」と「ムスカリ」を、お隣さんが植えてくれました。
おかげで、辺りが明るくなり、ありがたいことです。
日中はジリジリと、まさに「夏の日」が照りつけました。
草木の勢いにつられて、庭先の除草や鉢替えなどに奮闘…、汗が滴りました。
あまりにも暑いので、今日も「ひろば・賢治ガーデン」行きは5時を回ってから…。
昨日に気づかなかった「ヒメリンゴ」が、花を開き始めていました。
冬越しできたか懸念していた「シモバシラ(霜柱)」、一安心、芽生えていました。
隣のエリアでは、「シバザクラ(芝桜)」が見頃になっています。
こちらの山桜は、佐久地方に自生する「カスミザクラ」種かと思われます。
「日の入り」・大きな夕日に出会えました。
春宵一刻、ベンチにカップル…、空には「弥生九日」のお月さま…、まさに至福の時間でした。
帰宅してから、撮りました。
アメダス、最高気温は27.4度(13:40)、今年初の「夏日」になりました。