晴れて気持ちの良い朝、５月の台風は足早に去って行きました。
遠く、「カッコウ（郭公）」の鳴き声が…、今年の初鳴きです。
アメダス、期待した雨量はたったの４ミリ、正直のところ拍子抜けでした。
「オダマキ（苧環）」の葉に雨水が溜まっています。
花に着いた雨粒に、朝日が当たり光っています。
朝のテレビで、花巻で震度５強の地震が報じられました。
6:13のことで、新花巻駅上空からヘリの実況がありました。
知人に電話を入れて、お見舞いを申し上げました。
特別に被害は無かったようで、安心しました。
花壇は、今、「シラーカンパニュラータ」が見頃です。
薄紫、白、ピンク、３色が見られます。
青空に白い雲、「弥生二十五日」のお月さまがかかっています。
軽トラの荷台シートに、雨水が溜まっています。
よく観ると、水の溜まった縁に、薄黄色の松の花粉が着いています。
今日は、「賢治を読む会」・５月例会で、佐久市立中央図書館へ出かけました。
先ず、ドヴォルザーク作曲「新世界より」の第二楽章Largo、賢治作詞の「種山ヶ原」を、皆で歌いました。
続いて暦の話、二十四節気「立夏」、第二候「蚯蚓出」。
『宮澤賢治記念館通信』に寄稿、赤田秀子さんの「うずのしゅげを日本中に！」を紹介しました。
「うずのしゅげ」とは「オキナグサ」のこと、佐久では結実から綿毛の準備中です。
ふわふわの綿毛になって、種子が採れる日が待たれます。
「ペンネンネンネンネン・ネネムの巡視」を読みました。
アメダス、最低気温は12.1度(3:10)、最高気温は23.5度(15:30)でした。
