「夏至」、「ハマナス(浜茄子)」も咲いて…。

雨が上がった、投稿時間帯。(27.6.22)

雨は、昨夜から夜通し降ったようです。
特に夜半の降りは激しく、時間雨量が8ミリを記録していました。
早朝5時、新聞を取りに時間には雨が上がり、傘をささずに歩いているようです。
しばらくして、かあーっと夏の日差しが照りつけてきました。
トスカーナ・イチゴ」の赤い花が目に染みます。

二十四節気夏至」、今日22日はヒルの時間が一番長い日です。
あすの暦によると、14時間40分ということになります。

読売新聞コラム、「編集手帳」から一部を引用します。
〜日本で夏至が6月21日ではなく、22日になるのは4年ぶりである。
地球は365日と約6時間かけて太陽を1周する。
空のもっとも高い夏至点を太陽が通過する時刻は毎年おそくなり、だいたい、うるう年の前年は22日にずれ込む。
暦や時計と、太陽や地球の動きのわずかなずれが気になるのも、科学の進歩のゆえ。〜
近所の道路わき植え込みに、毎年、ハマナス(浜茄子)」が咲くことを思い出し出かけました。
やっぱり、今年も咲いていました。虫も蜜集め中です。

浜の茄子ではなく、浜の梨であるという…。「なし」が「なす」に訛ったのだろうか?
「カラフトイバラ(樺太茨)」という、野生種があるという。
『長野県植物誌』によると、長野県菅平高原に分布しているという。
別名「ヤマハマナス」は、妙な名前だが…。
午後は野良回り…。
田んぼは、ここ二三日の降雨のために、ぬかっていました。
ミニ水田では、田字草の隙間に顔を出し、気持ちよさそうにしています。

畑では、「ジャガイモ」の実が、まるで未熟な「トマト」のようです。

害虫の「ニジュゥヤホシテントウ」がいます。
「てんとう虫だまし」と言って、昔は、捕殺が子どもの仕事でした。
近くの「ナス(茄子)」が、紫の花を着けました。

やっぱりナス科の代表種…、貫禄十分です。
「ひろば・賢治ガーデン」で、貫禄のある花といえば、次の2種でしょう。
先ず、「オオヒレアザミ(大鰭薊)」です。

こちらは、「チーゼル」別名「ラシャカキグサ」です。
賢治ゆかりの、興味深い植物です。

羅紗を掻くという意味の、「ラシャカキグサ(羅紗掻き草)」です。
もちろん、今はその用途はありませんが、面白い植物です。

アメダス、最低気温は15.3度(3:30)、最高気温は26.4度(13:00)、蒸し暑い日になりました。