「オオマツヨイグサ(大待宵草)」が咲きました。

我が家で、今年初めての「オオマツヨイ

朝、6時前、新聞を取りに出ると、「オオマツヨイグサ(大待宵草)」が咲いています。
昨夜、我が家で今年初めて咲いた花が、まだ開いたままだったのです。
花は大振りですがパステルカラー、控えめなところが玄関先を飾るにはふさわしいと思っています。


近年、アレチマツヨイグサやメマツヨイグサなどの繁殖力に敵わず、
身の回りでは見られなくなってしまいました。
ここ十年来、楽しんでいます。
『誕生日の花』6月18日を紹介します。
抱く吾子(あこ)も梅雨の重みといふべしや (飯田龍太
湯浅浩史:」『花おりおり』を引用します。
誤解される花である。ツキミソウと思われているが、その花は白い。
待宵草の類は黄花が咲く。
太宰治も『富嶽百景』で、「富士には、月見草がよく似合ふ」と間違えた。
夏は日没後、四枚の花弁が、かすかに音をたてて開く。
二〇世紀の初め。ド・フリースはこの類で突然変異を研究した。
表に回ると、「コトネアスター・シャリントウ(車輪桃)」が、控えめに花をつけています。

一方、こちらは名前が似ている「シャリンバイ(車輪梅)」です。
海辺の「道の駅・駐車場」の植え込みでよく見られる、バラ科の低木です。

白い花は、やがて黒紫色の球になって、こちらも観賞価値があります。
夏の日が照り始めたので、午前中早めに布団干しをしました。
気象情報で、佐久地方にも「大雨・洪水・雷注意報」が報じられました。
前線に寒気が流入することにより、大気が不安定…。」と、ここ数日、同様な状況です。
午後4時の「雨雲レーダー」画像です。

雷鳴がとどろき雨も降りましたが、夜、上がるまでに数ミリの雨量でした。
アメダス、最低気温は17.2度(4:00)、最高気温は26.9度でした。