興味深い「オトギリソウ科」の花。

季節が進んで、「トモエソウ(巴草)」

朝、気象予報士が「梅雨前線は南に下り梅雨の晴れ間…、朝のうちは曇るが、日中は熱中症と紫外線に注意…」と、告げました。
朝の花々には、まだ雨粒が乗っています。
季節が進んで、「トモエソウ(巴草)」の花が開きました。

その名も、「巴」状に歪んだ花びらがユニークで、一番のお気に入りです。
この花は、花びらが時計回りに回転しています。

これとは逆に、反時計回りの花もあります。

同じ株の中でも、両方の回転の花があります。
回転方向は、何によって決まるのか、興味が尽きません。
玄関に回ると、同じ仲間の「オトギリソウ(弟切草)」が咲いています。
観ると、小さいながらも花びらが歪んでいます。
同じ仲間の「キンシバイ」や「ビヨウヤナギ」もよく観ると、同様ですね。

この花には、斑点が見られます。
その名の由来、弟を切った時の血飛沫(ちしぶき)だとか…。
斑点は、花びらの裏側に多く見られるのでしょう。
蕾は、全体が黒く見えるほどです。

野良回りは朝のうちに…、「ウスベニアオイ」を植え付けました。

今度こそ、活着して欲しいです。
花びらを乾燥させて、ハーブティーや色水遊びをやりたいです。
予定の野良仕事・土手草の刈り払いは、午前中の短時間に限ってやりました。
予報通り、気温がぐんぐん上がります。
とても、外には出られません。「熱中症」が心配です。
「ひろば・賢治ガーデン」へは、日が落ちてから出かけました。
こぼれ種で芽生えた「カヤツリグサ(蚊帳吊草)」、雑草状態ではびこっています。
早くも、開花した株もありました。

マツバボタン(松葉牡丹)」の中に芽生えたものは、松葉牡丹の赤みのあり茎の中にあって、清々しさを演出しています。

でも、雑草として抜くべきなんでしょうね。
こぼれ種で芽生えたホウセンカ(鳳仙花)」が密生…、蕾が膨らんでいるものもあります。

もちろん、この辺りに芽生えた蚊帳吊草は、雑草として抜きました。
夕日は、北陸新幹線の高架の向こうに沈みました。
この頃、日暮れが早くなったことを実感します。

アメダス、最低気温は17.6度(1:00)、最高気温は30.1度(15:20)。
真夏日」でした。明日は、32度ともっと暑くなる予報です。
体調管理に、気をつけましょう。