今夜も「お月見」。

開いたままの「オオマツヨイグサ(大待

今朝も霧で、「浅間山」は見えません。
アメダス、最低気温は12.3度(3:00)と低めです。
この温度では、「オオマツヨイグサ(大待宵草)」の花は開いたままです。
俗に「月見草」の名で親しまれ、夏の宵が相応しい花は、もうこれでお終いです。
「月」に因んだ名前の「ルナリア・合田草」が、裏の道路わき花壇で、今頃1個の花を開きました。
本来は春の花ですが…。先ごろ種子をまいたものが、発芽を始めました。

「ルナ」は古代ローマ神話の月の女神で、、丸いうちわ形の果実が「月」を連想させました。
また、コインの連想から「コインプラント」とも呼ばれます。
もう一つ、「月」との関係から、「ゲッカビジン月下美人)の挿し芽を行いました。

午前中の曇り空がウソのように晴れて、午後は、強い日差しが注ぎました。
グリーンカーテン」の日陰で、「ギンドロ」や「ビワ(枇杷)」などの、鉢替えをしました。
ありがたいことに、この空模様からは、今夜の晴れも保証してくれます。
今夜は、旧暦八月(仲秋)十六日、今月の「望(満月)」
それに、スーパームーンでもあります。

山の端からの「月の出」も観たいので、野良から6時前には帰宅しました。
「あすの暦」、月の出時刻17:46(長野)ですから、山の端分、約20分後の見当で、ベランダに上がりました。
バッチリ、山の端の一部が明るく光り「月の出」です。(18:07)
まるで、生き物のように刻々と昇ります。
急いで、孫娘を呼びました。「月がいつもより赤いね…
 
 
「月の出」ショーは、3分間。
18:10には、真ん丸で大きなお月さまが、ポッカリと東の空に昇りました。

先週の木曜日、佐久ケーブルテレビ「星のふるさと」で、「ミニマムムーン」との大きさの比較が説明されました。

これだけの違いで、実際にはずいぶん大きく明るく見えるものですね。
テレビでも、「スーパームーン」の話題が…。
それにフランスでは「皆既月食」で、赤銅色の「ブラッド・ムーン」だそうです。
定期購入サプリメントの同封資料に、「お月様と、かわいいどろぼうたち」の話が載っていました。一部を引用します。
〜ところが、そのお供えを子供たちがどろぼうするという『お月見どろぼう』の風習があるとのこと。
昭和の中頃までは盛んだったそうで、今も、福島県や関東地方、山梨県、愛知県、三重県奈良県などの一部で行われているようです。
 それぞれの家で、軒先や玄関にお団子やお菓子をお供えし、それを、月の使者とされる子どもたちがどろぼうしてまわるというものなのです。
聞くところによると、多く盗まれた方が縁起がよいとか。
最初聞いた時は驚きましたが、かわいいどろぼうたちのいたずらなので、お月様も苦笑いしながら見守ってくれているのかもしれませんね。
長野県内や、佐久地方では聞いたことなく、ずいぶん、おおらかな風習だと感心しました。
キャンデーをねだる「ハローウィン」がありますが、それよりは子どもらしくて、楽しい感じがします。
アメダス、最高気温は25.7度(14:20)と「夏日」になりました。
一日の温度変化が大きいので、体調管理には気をつけなければいけません。