寒い一日、「十三夜」の名月。

金星と木星の接近。

新聞を取りに出ると、意外にも朝から風が吹いています。
「冬型」の気圧配置で、北海道では雪とか…。
空を見上げると晴れていて、二つの星・金星と木星が並んでいます。(5:30)

夜が明けると、風で松葉が舞い落ちていました。

コンギク(紺菊)」が色鮮やかに風に揺れています。

遠い山から吹いてくる小寒風に揺れながら
昔の唱歌が口をついて出てきました。
「賢治ガーデン」には、白い野菊が咲いています。

旧暦、長月十三日の今夜は、「十三夜」の名月です。
「八月十五夜」の名月に対して、「後の月」といい、肌寒く感じられる頃、もの寂しげな趣があります。
枝豆や栗などを供えて祀ることから、「豆名月」、「栗名月」とも呼ばれます。

先に「ひろば」で水やり、「景観保全作物田」へ…。
フロントガラスの真ん前に、白く大きな「十三夜」の名月が見えています。
夕日の沈む前、辺りは秋深まるの景色です。

暗くなって、「十三夜」の名月は空高く昇りました。

夜が更けて、寒くなってきました。
東京などで、「木枯らし1号」が吹いたそうです。
アメダス、最低気温は5.8度(6:00)、最高気温は15.0度(13:30)。
明日は、一段と冷え込みそうです。