賢治ガーデンの「野菊」類を整理しています。

「カラタチ(枸橘)」の実。(27.11.4)

今朝も、放射冷却により氷点下に冷え込みました。
アメダス、最低気温は氷点下0.3度(4:50)。
屋根の霜が融けて落ちる音は、起き出す頃には止みました。
「賢治ガーデン」入園者が、「カラタチ(枸橘)」の実を届けてくれました。

抒情歌「からたちの花」は、北原白秋作詞、ミカン科の白い花、まん丸い黄色の実が魅力的です。
種子を播いて芽生えたら、賢治ガーデンで育てます。
「アゲハ蝶」の食草として、観察材料になります。
山菜の女王とされる「シオデ(牛尾菜)」も頂きました。

「ひでこ」などの方言でも、親しまれています。
この日本版アスパラガスの栽培に、挑戦してみたいです。
賢治ガーデンでは来シーズンに向けて、「植栽全体への効率的な潅水」について、計画をしています。
同時に、ホース水やりの労力が少しでも軽減できればと考えています。

トチの木の株元を掘って…、これも「水溜め」です。

花の見頃が終わった「野菊類」を片付けています。
「アワコガネギク(泡黄金菊)」が旺盛なため、他の野菊を覆ってしまうので、最初に取り除きました。

他の野菊類が残り、来シーズン元気に育つように考え、処理していきます。
アメダス、最高気温は20.2度(14:00)、外仕事で汗ばむ程でした。