「冬型」の天気、気温は高くなりました。

第二弾の「シャコバサボテン・クリスマ

雨音を聞いたようで、目覚めました。
まだ3時を回ったばかりで、ラシオは歌番組、特集「歌の劇場」です。
三浦洸一の「弁天小僧」や島津亜矢の「大忠臣蔵」…、期待していた三橋美智也は、やっぱり「一本刀土俵入り」
20年以上も前、歌舞伎で観劇した内容をおぼろげに思い出しました。
広辞苑に、長谷川伸作の戯曲。1931年、歌舞伎で尾上菊五郎らが初演。
のち、新国劇前進座大衆演劇などでも上演された股旅物の代表作。
歌舞伎で思い出したのは、10月に歌舞伎座で観た人情噺「文七元結(ぶんしちもっとい)」です。
広辞苑に、左官長兵衛が、娘を売った金で文七という身投男を救い、娘と祝言させる話。歌舞伎にも脚色。
歌を聴きながら、観劇している気分で楽しみました。
朝、新聞を取りに出ると、辺りはしっとりしているものの、雨は降っていません。
アメダス、最低気温は4.0度(0:50)、意外に冷え込みはありません。
その後も曇り空で、底冷えを感じました。
窓辺で、第二弾の「シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)・クリスマス・カクタス」が、気分を明るくしてくれています。

朱赤色の色合いがお気に入り、午後、日が差すと華やかさが増しました。
明日は月始めの金曜日、貴重な古紙出し日です。
古新聞と冊子類をまとめに手間取り、段ボールは後回しになりました。
午後、明日の会議の資料を届けに、「ひろば」に出かけました。
気温が高い割には曇り空で殺風景、早くに咲き出した「ホトケノザ」も寒そうでした。
早くも芽生え始めた「ヨモギ(蓬)」、今のうちに掘り取りました。
帰途の車窓、浅間山にかかる雪雲に「虹」が…。
錯覚だったのでしょうか…、車から降りてカメラを構えるともう見えません。

七十二候、「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」は、もう十日も前のことです。
西空を見ると、変わった雲が夕日に光って、上空は荒れ模様のようです。

今夜は「はやぶさ2号」のスイングバイ、地球に接近し、加速して遠ざかるとか…。
佐久ケーブルテレビの「星のふるさと」でも、写真撮影を話題にしていました。
テレビニュースで、木曽の天文台で撮影された「はやぶさ2号」に感激…、
どうか無事に、「リュウグウ」へ行ってらっしゃい…、と、祈りました。
手元にある記念プレートは、2003年5月9日打ち上げで、初代「はやぶさ」に運んでもらった、「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンのネーム。
アメダス、最高気温は15.7度(13:30)でした。
先ほど雨音がして、明日の天気は荒れ模様との予報です。
外で、風車が音を立てて回っています。