「ひろばのコトネアスター」を使って、リース作り…。

「十月二十五日」の白いお月さま。(27.

久しぶりに風が無く、穏やかな朝を迎えました。
でも、アメダス、最低気温は0.2度(7:10)、冷え込みはやはり冬本番です。
日中も気温が上がりそうもありません。
空には雲が流れ、「十月二十五日」の白いお月さまが浮かんでいます。(7:06)
ラッキー、野鳥がV字に並んで飛行するのを見送りました。
行く先は、杉の木集落の「東電貯水池」かな?

浅間山は裾に雲をまとって、どっしりと鎮座しています。

今日は、ひろばのボランティア・「子育てチーム」が、「クリスマス・リース作り」のイベントをします。
その材料を、ひろばの植栽を採集して行うということで、案内とPRを勤めました。
主な材料は、葉と実がクリスマスカラーの「コトネアスターです。
靭やかな長い枝も、リース作りには最適です。

「コトネアスター」の仲間は数多くあります。
日本では馴染みがうすいですが、ヨーロッパの公園には定番種でよく見られます。

「賢治ガーデン」には、佐久市立図書館玄関脇からいただいた「シャリントウ(車輪桃)」や、盆栽にされる「ベニシタン」、直立性の種などがあります。
「賢治ガーデン」を案内すると、「子どもは風の子…」、折からの冷たい風にも平気です。
知らないうちに、並べた丸太の上を跳んでいました。

採集した材料を使ったリース作りは親子の共同作業です。
部屋中に、材料のラベンダーの香りがただよい、材料の枝のしなやかさ…。
このように、五感を通して自然に親しむことこそ、子育てに欠かせないものだと思います。

午後は、佐久市立図書館に、「賢治を読む会」12月例会の資料作りに…。
藤城清治が「賢治賞」を受賞された、対象作品・『画本 風の又三郎』など5冊借りてきました。
今日、日中の最高気温は6.3度(10:40)と、意外に寒い一日でした。