「七草粥」は、裏道の「ナズナ(薺)」。

「春の七草」、「スズナ(菘)」と「ス

やっぱり、3時に目覚めてしまいました。
寝る前、風呂場のラジオで、にっぽんの歌こころの歌・「思い出の歌謡スター三橋美智也を知ったから…。
達者でナ、おんな船頭唄、リンゴ村から、哀愁列車、手まり数え唄、江差恋しや、古城、武田節、星屑の町、以上9曲。
熱中した歌手・三橋美智也、歌詞と曲が歌声となって、当時の自分の心に引き戻してくれます。
立川談志も熱烈なファンで、レコードは全曲を歌えたとか…。
レコードはどれもミリオンセラーの圧倒的な歌謡スター、自分にとっては今も健在です。
二度寝して6時起き、期待の「霜月二十八日」のお月さまは、曇り空のために諦めました。
さて、今日は新暦で行われる七草がゆの日。
本来、旧暦の行事だから、「七草(種)」全部を身近で用意するのは難しいです。
スーパーの「七草セット」の中味は、ハコベ繁縷)」が大部分、他は1本ずつ…。
ナズナ(薺)」は、今年も裏道で採リ、念入りに水洗いして土を落としました。

楽しみなのは茹で上がった鮮やかな緑色、観ているだけで栄養が摂れそうです。
ナズナの語源は、「撫で菜」とか、

お粥に入れた物は、ナズナ(薺)」、セットのスズナ(菘)」スズシロ(清白)」の三草(種)だけ…。

ホトケノザ(仏の座)」と呼ばれる植物、正しくはキク科の「コオニタビラコ(小鬼田平子)」です。
この種は、佐久地方には自生が見られないので、今年も標本用に挿芽で育ててみます。

スーパーには「洋物七草セット」も並び、そのアイディアと逞しい商魂には感心しました。
暖冬のおかげで野菜は安値とか、我が家の庭先でも「ホウレンソウ(菠薐草)」が元気に育っています。

これからしばらく寒さに当てて栄養を増し、「寒締菠薐草」に変身させます。
今日、明日と、寒気が北から南下するそうなので、乞うご期待!!です。
アメダス、最低気温は氷点下1.7度(6:00)、最高気温は5.4度(13:30)。底冷えがしました。
明朝は、「霜月二十九日」・「細いお月さま」は最後の観望チャンス、6時起きです。