「カランコエ」の花がら摘み。

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昨日の夕刊、今朝の読売新聞長野版に、「大雪 なお31人孤立」
山形(村) 倒木が道路寸断 
の見出しが…。
雪や雨が樹の枝に凍りつき、その重みで木が倒れたのです。
松本市上田市岡谷市などで停電、2700戸
雪で倒れた木が電線に触れるなどして、起きたのです。
また、しなの鉄道では、軽井沢−小諸間で架線が凍結。
上下計31本に運休し約1300人に影響がでました。
我が家の「アオキ(青木)」の葉一面に、今朝も氷柱が現れました。

ポリカの庇には、積もった雪がせり出しています。

冬のこの時期にだけ見られる、面白い造形です。
日が出て温度が上がれば、たちまち滑り落ちる運命ですが…。
「濃霧注意報」が出ていましたが、すぐに日が出てきました。
窓辺のカランコエ鉢を雪上で日光浴…。

楽しんできた花もそろそろ終わり、花がらを摘んで新芽を出しましょう。

八重咲きや色の違いなど、カランコエは賑やかな花です。
新芽が伸び更新された花を楽しみにしています。

日本再生のヒントは「ふるさとの緑」にあった!と、帯に…。
宮脇昭:『鎮守の森』に目を通していました。
造林されたマツ林の運命 一部引用します。
最近、日本中のマツがマツノザイセンチュウなどのいわゆるマツクイムシで赤茶け、あるいは葉が落ちて枯れた樹幹が白骨のような状態になって枯死する。あるいは瀬戸内海沿岸などで春先に何日も山火事が続くのはほとんどマツ林である。なぜこのような状態になっているのか。かつて、アカマツが多くマツタケもたくさん出ていた中国地方を調査してみたことがある。その結果、現在のマツ林は土地本来の自生地、すなわち潜在自然植生域の二五〇倍以上にふえていることがわかった。生態学的に言えば、本来生物社会では、ある種類が急激に減ることも問題であるが、増えすぎるのはさらに問題である。25〇倍以上にふえたマツ林に対するマツノザイセンチュウなどや山火事は、ダイナミックな生態系のバランスをとるための自然の揺り戻しとすらいえる。
小塩 節:エッセイ『木々を渡る風』、信州とドイツで出会った木々の記述も、大いに参考になりました。
アメダス、最低気温は氷点下6.5度(5:20)、最高気温は4.5度(14:20)でした。