「マンサク(万・満作)」が花開きました。

花びらを伸ばし始めた「マンサク(万・

朝のうちは霞がかかり、冷え込みも緩んで春のような陽気です。
アメダス、最低気温は氷点下1.8度(5:50)、日中はぐんと気温が上がる予報です。
朝のうちは日差しが窓際の花々を照らして、目が覚めるような春の彩りです。

「マンサク(万・満作)」が、花びらを展開し始めました。
折り畳まれていた花びらが、「吹き戻し」の玩具のように伸び始めました。

「マンサク」は、「先ず咲く」が由来という説があるように春早い花で、観ると、気分をワクワクさせてくれます。
さて、今日は母の命日、シクラメン」の鉢花を見ると、50年も前のことを思い出します。

花が好きだった母は、当時注目され始めた「シクラメン」の鉢を、手に入れて大事にしていました。
今のシクラメンより大振りで寒さにも弱い品種、確か、「バーバーク」の名だったと記憶しています。
寒冷地、隙間風が吹き込む部屋では世話が大変でした。
寒い夜には新聞紙で周りを覆い、保温している様子が、今でも目に浮かびます。
その後、布施明シクラメンのかほりが、ブームをもたらしました。
次々に改良が進んで、花の形も色もバラエティーに富んできました。
丈夫で育てやすいミニシクラメンが生まれ、さらに路地でも冬越しできるガーデンシクラメンが…。
超小型の「原種シクラメン」も魅力的でした。
写真のは3年目の花…、これからも塊茎を太らせ、毎年咲かせるつもりです。
午前中に、「ひろば・賢治ガーデン」に出かけました。
土も乾き、「ホトケノザ」や「オオイヌノフグリ」が咲いて、春近しを思わせます。
ニュースで、新千歳空港日航飛行機から脱出シュートの報道を見ました。
雪の降る中の大変な事態、安全な運航を切に望みます。
昨朝、ラジオ毎朝だよりで、北海道剣淵町からお便りで、旭川が積雪75センチとのこと、北海道はまだまだ春は遠いようです。
旧暦、正月十六日が、お月さまは「望(満月)」です。
月齢14.5、望の時刻は3:20  朝のお月さまは、残念、雲に覆われて見えませんでした。
今夜に出たお月さまは、すでに右端が欠け始めたというわけです。(18:50)

アメダス、最高気温は12.1度(15:20)、ぐんと春めきました。
明日は、晴れたり曇ったりで、気温は上がらないようです。