「三月はライオンのように…」冬に逆戻り…。

昨夜・「正月二十二日」の残月。(28.3.

山の端に、「正月二十二日」のお月さまが現れたのは、今日になってからのこと…。
冬型の気圧配置で夜中、風が吹き荒れました。
早朝、4時半を回って外に出ると、昨夜に出た残月が、まだ東の空にかかっていました。(4:36)

閏年で1日長い2月も、逃げ去りました。
3月、四季では「春」ですが、アメダス、今朝の最低気温は氷点下5.7度(6:10)。
冬型気圧配置で、冬に逆戻りの予報です。
ホームプラン・カレンダーの3月、香りの花シリーズは、「ヒヤシンス」です。

室内では見頃のヒアシンスも、春花壇では芽生えたばかりです。
孫娘手作りのカレンダーには、楽しい「ひな祭り」が描かれています。

気象エッセイスト倉嶋厚さんの著作には、毎月の気象の特徴が書かれています。
英語のことわざに、「三月はライオンのようにやって来て子羊のように去って行く(March comes in like a lion and goes like a lamb)」がある。
 冬の北風と春の南風が温帯出激しく衝突する三月は、強風の季節である。
「春風ノ狂ウハ虎ニ似タリ」という中国のことわざも同じ発想であろう。
まだほかにも、気象のことわざはありますが、省略します。
7時を回って北の窓を開けると、何とうっすら雪景色…、浅間連峰は雪雲に覆われています。(7:18)
4時半ごろには、まだ見えなかったのに…。

南に回ると、昨夜の残月が西空高くに移っています。(7:18)

日中、日差しがありながら気温が上がらず、寒い一日でした。
アメダス、最高気温は2.1度(14:10)。
北日本から北海道の大荒れには、及びません。
この程度では、我慢しなければいけませんね。
明朝の冷え込みは、また氷点下二桁か?
ところで、今日は「正月二十三日で、月の出時刻は明日の0:28(長野)とあります。
今日の日付では、お月さまは出ない?
明日の日付で出る早朝のお月さまは「正月二十四日」のお月さま?
何か、不思議な感じがします。