「オドリコソウ(踊子草)」の蜜甘く…。

「インカのめざめ」の芽ばえ。

朝の気象情報で、「長野県は7月なみの気温になる」とか…。
アメダス、最低気温は6.8度(5:20)、空は白っぽく、朝から夏のようなお天気です。
鉢植えのジャガイモ「インカのめざめ」の芽ばえ、ぐんぐん伸びています。
しばらく前までは降霜が心配で、畑に植えたじゃが芋にはマルチシートをかぶせておきました。
が、昨日に、芽が蒸れないようにと取り払い、代わりに藁をかぶせました。
これは、大正解でした。
今日は朝から、計画休業の孫娘を家で預かりました。
飛来する蝶を追いかけていて、運良く、教科書教材の「白いぼうし」の体験をしました。
縁先の「ハボタン(葉牡丹)」に、産卵中のモンシロチョウを、妻がぼうしで捕りました。
急いで呼ばれて、ポーズをとる孫娘を、写真に収めました。

春型の「ナミアゲハ」は、咲き始めたヤマツツジに飛来しましたが、遠くから見るだけ…。
小さな「シジミチョウ」は、ぼうしで押さえることができました。
低い所を飛んでいるから…」と、自慢気に話しながら、ぼうしをはずしリリースしました。
よく乾くので、午後に「ひろば・賢治ガーデン」の水やりに出かけました。
「トチ(栃)」や「クヌギ(櫟)」などの高木も、一斉に若葉を広げています。
ヤマツツジ(山躑躅)」の花が、赤く燃えているようです。
その向こうには「鯉のぼり」が泳ぎ、芝生でで遊ぶ子どもら祝福しています。

南斜面には「フクロナデシコ(袋撫子)」が咲いて、辺り一面、賑やかです。

一方、北斜面の木陰には、「オドリコソウ(踊子草)」の花が姿を見せてくれました。

蜜を吸うとほんのり甘く、子ども時代にタイムスリップ…。
近年、街中では見られなくなった在来種、賢治ガーデンで、どうか出会ってください。
帰宅して、裏道わき花壇に水やり、ホウセンカ(鳳仙花)」のこぼれ種の芽生えがちらほら…。
こうしていると、「年々歳々花相似たり…」を思わずにはいられません。
アメダス、最高気温は23.0度(11:50)でした。