「賢治ガーデン」と「五郎兵衛記念館」に研修。

「賢治ガーデン」へようこそ。

お宿で目覚め、日が差し込んでいる朝風呂に…。
窓の外は、新緑が鮮やかです。
二日目は地域の研修ということで、先ず、「賢治ガーデン」を案内しました。
近頃、身近で見られなくなった在来種を積極的に植栽し、その伝承に務めること…。
具体的には、「クサボケ(草木瓜)」、「スグリ」、「オドリコソウ(踊り子草)」、「日本タンポポなどについて説明しました。
ラッキー!!「紫キャベツ」の葉に、今日も「ナカメ(菜亀)」が着いていました。


アブラナ科なので黄色の十字花に、も訪れました。

ねずみ大根」や在来種の「日本タンポポ」も、興味深く観てもらいました。
次に、浅科地区の「五郎兵衛記念館」に向いました。
高台からの見晴らしは素晴らしく、浅間山から平尾富士を遠望、その間を千曲川が流れ、田園地帯を潤しています。

敷地内には「市川五郎兵衛翁記念碑」が、新たに建立されました。

資料、「五郎兵衛米の里」とは、引用します。
 上州羽沢村(現群馬県南牧村)出身の市川五郎兵衛は、寛永3年(1626)小諸藩から五郎兵衛新田の開発許可を得ました。蓼科山に水源を求め、鹿曲川上流から約20キロメートルの五郎兵衛用水を開削し、その用水をもとに、五郎兵衛新田を開発しました。ここが現在「五郎兵衛米の里」と呼ばれているところです。
その他、渋沢栄一と佐久、望月の駒の優秀性など、興味深いお話を聴くことができました。
昼食会でお開き…、来年の参加を約束し合いました。
夕方、裏道花壇の植栽準備を進めました。
アメダス、最低気温は10.5度(4:40)、最高気温は23.5度(13:10)。
卯月九日」のお月さまが、天頂に輝きました。(19:01)