「桔梗」の雄しべ先熟、別の花で確認…。

朝日に輝く、「オトギリソウ(弟切草)

今日も梅雨の晴れ間、明日からはまた梅雨空に…。
気象予報士が、洗濯などの有効活用を告げました。
朝日が、「オトギリソウ(弟切草)」の黄色の花を輝かせました。

葉や花びらに、小さな油点が確認できます。(写真には写っていませんが…)
種名の由来である、鷹匠の兄弟の悲話、弟を切ったその血潮とか…。
8時を過ぎ雲が晴れて、昨夜・「皐月二十二日」の残月が、空にぽっかり浮かんでいます。(8:12)

昨日、「山の日」に因んだ企画展を観に、佐久市立近代美術館に出かけました。

「桔梗」を描いた絵葉書を求めました。
庭先の「キキョウ(桔梗)」、別の花が咲いたので「雄しべ先熟」を確認しました。
雄しべの花粉袋がぺったりと、雌しべの柱頭に張り付いています。

雌しべはまだ未成就で、柱頭は開いていません。
前の日の写真、別の花と比べて観てください。
企画展の「信州の山」には、小山敬三の「紅浅間」があちました。

「紅浅間」と言えば、杏の品種にも「紅浅間」があります。
今年は満開の花が、遅霜により凍害を受け、10個ほどしか結実していません。
竜峡小梅の実と一緒に撮りました。

アメダス、最高気温は27.3度(12:20)、蒸し暑い一日でした。