「イネ(稲)」の分蘖が順調…、「半夏生」。

梅雨時の「アジサイ」

どんより曇り空、佐久地方には「濃霧注意報」が…。
アメダス、最低気温が20.2度(4:50)、20度超えの生暖かい朝です。
こんな調子の朝からは、日中の暑さは信じられません。
ところが意外にも、日中は暑くなるんですから不思議です。
今年も夏の花、クガイソウ(九蓋・階草)」が、今年も井戸端で咲き始めました。

花に近寄ってみました。

輪生する葉の段数は、数えてみると確かに9段です。
漢字で、九階とばかり思っていましたが九蓋とは、にわかには信じられませんでした。

スーパーのチラシに、半夏生」にはタコ(蛸)」を食べる…、と宣伝しています。

その後のチラシにもあったので、宣伝文を引用します。
半夏生」とは夏至から数えて11日目にあたる日で、この時期に「カラスビシャク(漢名:半夏)」という草が生えることから名付けられました。
関西地方ではこの日に「田に植えた稲の苗が(たこの足)のように地に広がってしっかりと根付き豊作になるようにとの願いを込めて「たこ」を食べる習慣があります。         
四国の讃岐地方では半夏生の日に、田植えや麦刈りを手伝ってくれた人たちの労をねぎらう為に、その年にとれた麦でうどんを打って食べる風習があり、それにちなみ「うどんの日」ともされています。
 この他、福井県では「焼き鯖」を食べる風習があります。
庭先のバケツ稲・ジャム瓶稲の苗の様子を観ました。
この時期の稲は、見事に分蘖をしています。

これが「蛸の足」のようなんですね。
稲苗がこのように分蘖して欲しいと…、納得しました。
やっぱり、日中は気温が上がり蒸し暑くなりました。
アメダス、最高気温は32.9度(14:40)、昨日より高い「真夏日」です。
裏道わき花壇は、植物の吸い上げも盛んになり、地面はカラカラ…。
思いを巡らして、バケツ3個を一輪車に積んで運び、水やり作業…。
孫娘も、ちょっぴり水遊びをしながらお手伝い…。
そろそろ雨が欲しいです。