「ドイツトウヒ(独乙唐檜)」は、賢治ゆかりの木。

玄関先の「ホウセンカ(鳳仙花)」の花

早朝にまとまった量の雨が降り、裏道には水溜りがあります。
アメダス、雨量は4.5ミリ(3〜6時)でした。
庭の花壇の、「ベニバナ(紅花)」の花びらが、濡れて赤く変色しています。


紅花の色素には、黄色と赤色の両方があります。
草木染めとして、紅花の色素に興味が湧きました。
「ベニバナ(紅花)」をはじめ、「ホウセンカ(鳳仙花)」や「マツバボタン(松葉牡丹)」、「ツユクサ(露草)」などの花びらで、実際に染めてみたら面白そうです。
9時を少し回り、今朝はお休みかな…、すぐに玄関のピンポンで呼び出されました。
今日の雨、4.5ミリの雨量について話しました。
水やりは如雨露で1回分だけにして、15分間ほどネット下の除草をやってもらいました。
「これは何の芽…?」と、尋ねた女子がいました。
抜くべきではないと、気づいたようでした。
それは、「ホウセンカ(鳳仙花)」のこぼれ種の芽生えでした。
これから、生長の様子を観察するというので、後でラベルを着けておくことにします。
終わりに「ヘクソカズラ(屁糞葛)」、別名、「サオトメバナ(早乙女花)」について、休日や放課後に花壇来る場合は、ご家族と相談することなどを話しました。
昨日の研修、「こもれびの里」で出会った「ドイツトウヒ(独乙唐檜)」の木。
ネット検索で、岩手大学に植栽され、作品にも多く登場する、「賢治ゆかりの木」であることが分かりました。

また、佐久市立図書館植え込みの「ドイツトウヒ」と、「鳩時計」の錘について、以前の「佐久の季節便り」に投稿してありました。

電子辞書・『ブリタニカ』から引用します。
マツ科の常緑高木。ヨーロッパトウヒともいう。
ヨーロッパに広く分布し、林業上の重要樹種の一つとされる。
高さ、30〜50mの壮大な樹形をなし、樹形が美しいので公園や庭園の造園樹として栽培され、日本でもしばしば植栽されている。
パルプ材としても重要である。クリスマスツリーとして多く用いられている。
防風林にもされ、北海道などでは鉄道の防風、防雪林に植えている。(以下略)
午後、空には雲が多く「水無月十二日」のお月さまは諦めました。
アメダス、最高気温は26.9度(14:30)、明日も曇りがちの予報です。