「ゴーヤ」の皮、ブツブツは?

曇り空で、存在感が今一つの「ゴーヤ」

このところ、関東南部を中心に「大雨警報」が…。
東京都心でも、今朝は、気温が低く雨になっています。
今日7月21日が「梅雨明け」の平年日だそうですが、この調子だと、まだまだのようです。
佐久は、今朝もどんより曇り空…、アメダス、最低気温は19.8度(5:00)。
これで、日中は気温が上がるなんて、信じられません。
長野県の天気は、関東・東北地方と関西地方の中間・境界に当たっているので、中間的な感じになるのでしょうか…。
曇り空では、グリーンカーテン」の「ゴーヤ」も、存在感が今ひとつというところです。
昨年のグリーンカーテン・アサリナ」、こぼれ種が芽生えて花が咲きました。

「ゴーヤ」の実が完熟しないうちにと、収穫しました。

なぜか、「白ゴーヤ」が多く採れました。
「白ゴーヤ」は、苦みがマイルドだそうです。
苦みはともかく、皮のブツブツ(ゴツゴツ)が気になりますね。
田中修:『植物はすごい』から、「表面のブツブツの役割とは?」を一部引用します。
〜「このブツブツは、ゴーヤにとって、どのような役に立っているのだろうか」という疑問がもたれます。ブツブツの部分はぶあつくて硬いのです。
 そのため、この表皮で覆われていると、夏の強い太陽の光で乾燥することにも耐え、果実が水不足になって干上がるということもないでしょう。
虫がかじるだけでもたいへんだし、タネが育っている果実の中の部分はたべられないようにするのに役立っています。
(中略)ゴーヤにとっては、昼間のまぶしい光は、不足どころか強すぎるのです。
 強い光が当たると、タネに害を与える有害な物質が発生します。ですから、ブツブツはデコボコをつくって影をつくり、太陽の光が実全体に直接当たらないようにしていると考えたほうが正しいでしょう。
午前中は、畑の除草・刈り払い作業、午後は、「賢治ガーデン」の世話…。
アメダス、最高気温は26.2度(12:40)、日差しも弱く、涼しい風も吹いて、しのぎやすい一日でした。
午後あたりから、湿っぽい雨風が吹いて、雨降りの兆しです。
今度こそ、まとまった雨量が欲しいです。