「コスモス」や「ダリヤ」が見頃に…。

佐久市の花・「コスモス」。

9月1日、季節は秋の始まり…。
アメダス、最低気温は13.5度(5:10)、昨日に続いて13度台の寒い朝です。
いわし雲が点々と、まさに秋空です。
月の第一木曜日は「ひろば」の運営委員会、早目に出かけて植栽の手入れを進めました。
「賢治ガーデン」で、雨で倒れた「ホウキグサ(箒草)・コキア」の抜き取りから始めました。
背丈が伸び数も多過ぎたので、タイミングの良い作業になりました。
こんもりとした「ホウキグサ(箒草)」は、独特の美しさです。
宮沢賢治「コキア」と呼んで、花壇設計に書き込んだ理由が分かります。
そして、秋が深まるにつれて紅葉すると、存在感が一層増そうというものです。
抜き取ったものも無駄にせず、名前の通り手作り「箒(ほうき)」に変身…。
皆さんのお掃除に役立ててもらえば、うれしいです。
運営委員会では、「ひろば」の利用について、佐久市子ども議会」での質問事項について、話題にしました。
いかにして、子どもたちの目を「ひろば」の植栽・花壇に向け、楽しんでもらうか…。
現代っ子がいだく、ゲームや大型遊具への魅力に、どう対抗するか…、重い課題です。
会議が終わって外に出ると、秋空のもとに佐久市の花・コスモス」が見頃です。
「変わり咲きコスモス」は、まさに造化の妙、じっくり観て楽しんでほしいです。


「賢治ガーデン」では、「ダリヤ」が見頃…、ハナムグリも居ます。
作品に、「まなづるとダアリヤ」があり、賢治もよく栽培した花です。

ダリアの花の色は、なんといっても…。

さて、旧暦の今日は「八月朔日(ついたち)」、何とちょうどひと月遅れです。
こんな年は珍しい…。理屈では、30年に1度のことか??
9月15日が、十五夜中秋の名月です。
ただし、「満月・望」は、9月17日、旧暦八月十七日になります。
今年3度めのゲッカビジン(月花美人)」の蕾が生長しています。(長さは3?ほど)
これが何日のお月さまの夜、満開に咲いてくれるやら…、興味深いです。

アメダス、最高気温は28.8度(14:40)で、予報の「真夏日」は免れました。