10月、秋本番の始まり。

雨に濡れる「蜂屋柿」。

絶えず雨音がして、早朝から雨が降り続いていたようです。
外を見ると、裏道にも仮設運動場にも水溜りが見られます。
土曜日、ラジオの朝7時半は、落合恵子の絵本の時間」…
10月最初の土曜日、「ワレモコウ(吾亦紅)」を大きな瓶に挿して、「ようこそ10月…。」と、声をかけました。
紹介された絵本は、『どこかでだれかがねむくなる』
ネットで蔵書検索すると、佐久市立図書館に2冊所蔵…、でも2冊とも貸出中、一人待ち・予約しました。
残念!放送直前に紹介されたときにネット予約をかけたのに…。
色づき始めた「蜂屋柿」も雨に濡れています。

小雨がそぼ降る中、「ネコヤナギ」や「モッコウバラ」「ウメモドキ」などの伸びた枝を整理しました。
これから数日は、「シデコブシ」や「イチイ」「マンサク」などの整枝をしなければなりません。
キウイフルーツ」の実も完熟したようです。

秋色の中で、青色の「イワシャジン(岩沙参)」が、目に爽やかです。
春に、近くの知人からいただいて、夏の間ずっと世話をしてきたものです。

以前に、絵本の時間で紹介された『園芸家12カ月』、「10月の園芸家」を開いてみました。
〜十月は四月と同じぐらい楽しい月だ、と。このことは、ぜひ知ってもらわないと困る。
十月ははじめて訪れる春の月、地下の芽がうごきだし、ふくらんだ芽がひそかにのびはじめる月だ。
〜園芸家はよろしく庭に出るべし。そして植えるべし!
〜だからすべての月のうちでも十月は、とくに植えつけと植え替えの月だ。
チェコの気候とは違うかもしれないが、チャペックさんに教えられ、励まされました。
雨が止んだ夕方に、元気を出して野良回り…。
ずいぶん、稲刈りが進んでいてビックリ…、近年は少々の雨降りでも、機械任せに作業をするようです。
我が家の「景観保全作物水田」では、「ダリアの花色」が鮮やかです。

「雁喰豆」の莢が、観ると茶色になり完熟間近のようです。

畑に回って、白菜の防虫ネットを調整しました。
「ニンニク(大蒜)」が芽生えてきました。
「サツマイモ(薩摩芋)」の掘り上げ、大土手の草刈りは後回し…。
アメダス、最低気温は14.1度(3:40)、最高気温は20.0度(14:00)。
トータル雨竜は、7ミリ(3〜7時)でした。