「フユシラズ(冬知らず)」の花、寒風にマケズ…。

朱赤色の、「クリスマス・カクタス」の

朝のラジオで、「東京は快晴、富士山が…」と、気象予報士の声が…。
佐久はどうだろうか…、日の出前、浅間山がほんのり紅く…。(6:41)

冷たい風が吹いて、空気が凛としています。
アメダス、最低気温は1.8度(6:20)、日中は日差しの温もりがのぞめそうです。
この分だと、夕方には、今月初のお月さまに出会えるかな…。
月初めの金曜日は「古紙出し日」、昨日のうちにまとめておいたことは、正解でした。
朝日が部屋に差し込んで、朱赤色の「クリスマス・カクタス」が燃えるようです。
好天気なので、午前中から「ひろば・賢治ガーデン」に出かけました。
途中、フロントガラス正面には、遠く白銀の北アルプスが、中でも「槍ヶ岳」が抜きん出て見えます。
この時期の手入れ作業は、落ち葉の片付けと除草などです。
冬の日差しを浴びて、斜面には、たくさんのオレンジ色の可愛い花が開いています。
そう、フユシラズ(冬知らず)」が、まさに冬の季節に花を咲かせています。

花のほかに、冬期間にできる観察と言えば、「葉痕(ようこん)」…。
子どもにも大人気の「オニグルミ(鬼胡桃)」の葉痕、葉が落ちて、この冬にもはっきり姿を見せました。

今年の干支、「申(猿)年」には、小猿の顔に見え、昨年は小羊の顔に見えました。
さて、来年の干支は「酉(鶏)年」、鶏冠(とさか)のある鶏の顔?に見えなくもないな…。
「トチ(栃)」の葉は、すっかり落ちましたが、クヌギ(櫟)」や「コナラ(小楢)」の葉は、茶色になりながらも、まだ残っています。

集めた落ち葉は、できるだけ株元に置くことにしました。
日中、北西の風が吹き続けましたが、作業中は寒さは感じませんでした。
脱衣場のマットを朝一仕事で洗濯、日差しと風があり、よく乾きました。

夕方5時を過ぎると、辺りはすっかり暗くなりました。
新聞の「あすの暦」で、日の入り時刻16:31(長野)、月の入り時刻が18:54(長野)。
中間の時刻を見計らって、外に出るとバッチリ、霜月四日」のお月さまが光っています。近くに、宵の明星・金星を従えて…。(17:45)

四日のお月さまにしては、細いな…、そのはず月齢は2.6(正午)と、まだ若いのです。
新聞に、2016年新語・流行語が載っていました。

アメダス、最高気温は10.5度(14:00)でした。
明日の朝は、放射冷却で氷点下4度の冷え込みの予報です。