雪にはならず、雨量は15.5ミリ。

ペンギンさんも、お相伴。(28.12.14)

夜通し、雨音がしていました。
起きてすぐ、窓を開けて見ると、積雪がなくほっとしました。
アメダス、最低気温は3.4度(4:30)、雨量は何と15.5ミリのまとまった量になりました。

これが降雪だったら、どれほどの深さになるんでしょう?
豪雪地の大変さを思わずにはいられません。
朝一仕事は、「埋め立てゴミ」出し…、妻が昨日のうちにまとめてくれてあり、助かりました。
意外に早く、日が差し始めました。
シクラメン」や「クジャクサボテン」など鉢花にとって、出窓は天国のよう…。

「賢治を読む会・12月例会」、いつものように始まる前の歌唱、今朝は「ポラーノの広場」です。
続いて、「旧暦」、霜月十六日(望=満月)
持ち寄った植物標本、冬越し中の沈丁花」、「臘・蝋梅」などについての話…。

両方とも、明日にも開きそうに膨らんだ蕾の状態で、冬越し中です。
テキストは、「二十六夜」の二回目、梟のお坊さんの経文と講釈…。
輪読したあと、天沢退二郎さんの解説を、よりどころに自由に感想を述べ合いました。
以前に発行した文集、『ひきざくら 第三集』に、投稿された二人の文章についても話題になり、このテキストの魅力が語られました。

旧暦、霜月二十六日は、12月24日、偶然にもクリスマスイブと同日。
「二十六夜待ち」で、実際にそのお月さまを見たいということになりました。
参加者から、宮沢賢治についての、テレビ放映の情報もありました。
前に「コスミック・フロント」で、放映され、そして今夜は、「あらすじ名作劇場が放映されるそうです。
今、「宙女(そらじょ)」と呼ばれる、星空を楽しむ女性が増えているとか…。
さながら、私たちは「賢女(けんじょ)」でしょうね。
いろいろ考えさせられた、「賢治を読む会」でした。
アメダス、最高気温は6.4度(12:10)でした。
今日のお月さまについて、「今朝、真ん丸い月を見たが、満月なんでしょうか?」という質問がありました。
今朝、見た月は昨夜に出た「十五日の月」で、まだ、満月(望)の少し前です。
志賀勝:『月暦』に、(望/9:06)と、あります。
今夜に出る「十六日の月」は、満月(望)から、少し過ぎているということになります。
どちらの月も目で見る限りは、真ん丸いお月さまです。
今夜に出る「十六日」の月の出時刻は、17:07(長野)。
山の分とした約30分後に、ベランダに上がって東の空を見ました。
ちょうど、山の上に昇ったところでした。(17:45)

よく見ると、右上部分の縁がぼやけて見え、欠け始めていることが分かります。
10時から、BS朝日「あらすじ名作劇場を視聴しました。
宮沢賢治風の又三郎 雨ニモマケズ平泉成
銀河鉄道の夜の紹介もあり、堪能しました。
情報をいただき、ありがとうございました。