春は待ち遠しいが、今日で1月が終わってしまうのも寂しい…。
アメダス、氷点下4.3度(7:00)、冷たい風が吹いて、また冬に逆戻りです。
「はっさく(八朔)」蜜柑の果実について、知らない用語がありました。
ネット検索すると、果実・構造の詳しい模式図がありました。
世の中には知らないことだらけ、なるほどなと思いました。
テレビや新聞でも、初めて知ることだらけです。
長野県の鳥として、制定されている「ライチョウ(雷鳥)」も、新たな情報がありました。
テレビ放映された、“雷鳥を守るんだ”高山に生きる神の鳥に天敵迫る!ヒナを襲うテンと戦う母鳥の母性▽標高3000mで保護に取り組む男
絶滅が危惧されている、国の特別天然記念物・雷鳥です。
読売新聞のコラム Word ニホンライチョウ絶滅を危惧 人工繁殖に着手
まとめの部分を引用します。
環境省は15年度、人工繁殖事業に着手。15〜16年度の2度、乗鞍岳の営巣地で卵を採取し、同パークや大町山岳博物館、上野動物園に運んで孵化させた。
昨年12月、同博物館で飼育中のメス1羽が逃げてしまったが、現在、3施設で計14羽が順調に育っている。
若い頃、乗鞍の大雪渓で、雷鳥の群れに出会いました。
手が触れるほど近くで、姿や動きを観れたことは幸いでした。
保護活動に関わっている皆さんに敬意と感謝をしつつ、人工繁殖がうまくいくことを切に願っています。
日中、日差しがあるのに気温が上がりません。
最高風速、西の風5.8m(10:50) 、最高気温は1.8度(13:20)でした。
今朝の気象予報士、お天気一口メモは、「金星に月が見えたら底冷えに…。」
空がよく晴れたら、厳しい冷え込みになるとういうわけです。
というわけで、今夕のお楽しみは、西の空の天体集合です。
日の入り時刻は17:12(長野)、まだ明るいうちに空を見上げると、金星とお月さまが見えました。(17:13)
写真に撮ると、「金星・宵の明星」は、画面上方にポツンと…、ちょっと見えにくいですが…。
暗くなってから、改めて「正月四日」のお月さまを撮りました。(17:49)
旧暦新年になって、初めて観るお月さま、それに金星・宵の明星がお供をしています。
写真には撮れませんが、少し離れて「火星」もお供しています。
下の図・「惑星と月遭遇表」長崎天文協会・松本直弥作成、を見てください。
『月と季節の暦』(制作室・志賀勝)の毎月に、掲載されている図です。
金星と火星が接近して、夜の18時から21時沈むまで見えると、読み取れます。
うまく出来た図、活用していきます。