雪の朝、野鳥たちの朝食は…。

「銀河のしずく」を炊飯・試食。(29.3.

今日は、旧暦、弥生三月朔日(ついたち)、季節が移ろいます。
霞がかった空を見ると、やはり気分が浮き立ちます。
アメダス、最低気温は氷点下2.7度(6:20)、ポカポカ陽気の予報です。
花巻のセミナーでいただいた「岩手産・銀河のしずく」を、試食しました。

炊飯が炊き上がり、香りを確かめながらかき混ぜました。
盛り付けは、春休みで泊まった孫娘の役割…。

食味は、1粒1粒の主張が確かで、「看板に偽りなし…」。
孫娘は、おかず無しでパクパク…、黙っていて、自分からお替わり…。
おまけは、ママにお土産に「プレミアムおにぎり」…。
まさに、行動で示した「食レポといえます。
さて、雪が降った朝、野鳥たちのエサ取りは大変です。
昨日の朝のこと、窓を開けると、縁側からヒヨドリ(鵯)」が飛び立ちました。
やられた!、「ボケ(木瓜)」の花びらが啄まれています。

先日は、「ブロッコリー」の花蕾を狙われて、野鳥たちも大変だなー…。
ムクドリ(椋鳥)」が、群れでやってきて、粉糠を啄み、雪を食べています。
こちらも、我が家の庭に来て餌にありつき、味をしめたようです。

こうして観ると、「ムクドリ(椋鳥)」もきれいですね。
今日の新聞にも、稀勢の里」関係の記事が…。
読売新聞・編集手帳 引用します。
江戸から明治に時代が移り、人は以前ほど泣かなくなった。民俗学者柳田国男の説である。『涕泣史談』に書いている。教育が普及し、言葉で感情を伝える技術が磨かれるにつれ、泣くという“身体言語”の出番が減ったという♦繰り返しテレビに流れる映像を見ては、柳田説を思い返している。「痛い」「つらい」「苦しい」という言葉を、みずから封印した人である。あの涙は“身体言語”の爆発であったろう。♦君が代を聴きながら泣いた。大相撲春場所で負傷を押して強行出場し逆転で優勝を飾った新横綱稀勢の里関(30)である。♦本割と優勝決定戦でともに敗れた大関照ノ富士関(25)も、満場の声援を集める手負いの人気横綱が相手では、さぞかしやりにくかったろうが、渾身の力と力がぶつかり合ういい相撲だった。相撲それ自体はもちろんのこと、表彰式で賞杯を手にした横綱の苦悶にゆがんだ顔が忘れがたい。賞杯さえ満足に抱えることができないとは、左肩の付近はどれほどの痛みだったか♦〈春のあらしちらざる花はちらぬなり〉(加舎白雄)。魂で咲いた寡黙な花に、男泣きがよく似合う。

佐久市立中央図書館に出かけ、『灼熱の迷宮…』を寄贈し、『賢治の詩友…』を、FAXでコールサック社に、注文しました。
アメダス、最高気温は9.7度(14:20)でした。