4月第一日曜は、用水浚い…。

冬芽が開いて、黄金色の花序が…。

4月第一日曜日は、用水浚い作業日と決まっています。
霜注意報の朝、アメダス最低気温は氷点下1.9度(5:20)、日中は気温が上がる予報です。
昨日の底冷え天気とは大違い、穏やかな農作業日和といえます。
庭の「サンシュユ(山茱萸)」も冬芽が開いて、黄金色の花序が、好天気を祝福しています。
用水の水は冷たく、田んぼ仕事はまだまだ先になります。
用水わきの山には、黄色の「ダンコウバイ(檀香梅)」が、春の到来を告げています。
この名は、クスノキ科で、材がビャクダン(檀香)のように香りがあることに由来します。
佐久地方では、「じしゃ・ぎしゃ」の呼び名で親しまれています。
我が家や、「ひろば・賢治ガーデン」のものは、つぼみが膨らんできたところです。
帰宅する頃には春本番の陽気につられ、庭いじりを始めました。
気になっていたカタクリ(片栗)」の芽生え、ようやく地面から出ていました。
手前には、「キバナカタクリ(黄花片栗)」も芽生えています。

昨年よりは遅れ気味、それに細身なので2枚葉の開花株になるかどうか…、心配です。

カタクリ(片栗)」は代表的な「スプリングエフェメラル」です。
『北海道花暦』4月1日にも紹介されています。

我が家の井戸端では、「アズマイチゲ(東一華)」、「キクザキイチゲ(菊咲一華)」が、開花を始めています。
沖縄のカレンダー・『ウチナーグチ カレンダー』4月シングヮチ

馴染みの植物がほとんど無く、最北端の北海道と最南端の沖縄植相の違いを実感します。
子ども 

今の子どもたちに、このような姿はまったく見られず、残念です。
「ひろば・賢治ガーデン」が、少しでもこのような子どもたちの活動の場所になって欲しいです。
天気予報では、「午後は大気不安定で荒れ模様…」
しかし、白銀の「浅間山は、白煙をなびかせていました。

夕焼けに染まった雲の間に、「三月六日」のお月さまが出たり入ったり…。(18:05)

アメダス、最高気温は11.2度(13:50)でした。