「記念樹・錦木蓮」を、庭先に定植しました。

「ひろば」に咲く、「コブシ(虎節」の

連日の「霜注意報」、今朝も冷え込みました。
6時半、昨夜の残月を観ようと、外に出て西空に目をやりました。
月の入り時刻、7:05(長野)なのに、目を凝らしても見えません。
納得!空に広がる「春霞」が、想定外だったのです。
アメダス、最低気温は氷点下2.2度(5:40)、日中は気温が上がる予報です。
昨日、ひろばで観た「コブシ(辛夷)」の花、まるで、白い鳥が飛んでいるようです。
宮沢賢治の詩、「サンタ・マグノリアを思い出します。
マグノリアの木」二人の童子の問答歌
『あまのかわ 宮沢賢治童謡集』天沢退二郎 編 おーなり由子 絵)から引用します。
「サンタ・マグノリア
枝にいっぱいひかるはなんぞ。」

 「天に飛びたつ銀の鳩。」
「セント・マグノリア
枝にいっぱいひかるはなんぞ。」 
 「天からおりた天の鳩。」


氷点下の気温がぐんぐん上がって、8時を回ると10度以上…。
陽気につられて庭先へ…、妻の意見により、「ニシキモクレン(錦木蓮)」を定植しました。

品種名の「錦」は、すなわち「二色」か…、赤紫と白のコントラストが見事です。

「記念樹」のわけは50年前のこと…、妻の実家の庭先に「シモクレン(紫木蓮)」が咲いていました。
午後は、野良回り…。
「下ノ田んぼ」(景観形成作物水田)に、「クワ(桑)・マルベリー」と「クコ(枸杞)」を植えました。
畑に移動して、耕運機を動かし「ネギ(葱)」の畝立て…。
作業半ばで、気になっていた「大土手下の排水溝」の泥揚げ…。
これは、高齢者には重労働…、疲れました。

野良土産は、ちょっと掘ったら転がり出た「手芋」1本。
アメダス、最高気温は20.4度(16:00)、早くも20度超えの暑さでした。