「みどりの日」、「ギンドロ」も葉が展開…。

「里桜・関山」の花。(29.5.3)

青空に白い雲、みどりの日は、若葉が香る清々しい朝です。
アメダス、最低気温は7.2度(4:40)、そして、朝から薫風が…。
昨日の疲れが体に残り、朝飯前の仕事は家の周りに限りました。
裏の「仮設グランドわき花壇」に、こぼれ種で芽生えた「シノグロッサム」に、心尽くしの液肥・「ハイポネックス」を施しました。
電線に賑やかな野鳥の声、そう、10羽以上の「オナガ(尾長)」の群れです。
不思議なことに、今朝も長居はせずにさっさ飛び去りました。
「里桜・関山」が、かなり強い風に煽られています。

この花の初の出会いは30年も昔のこと、娘の小学校入学記念樹です。
長野市篠ノ井西小学校で、新入生全員にプレゼントしたものです。
当初、品種名・「関山」は知りませんでした。
その後、雌しべの葉化現象・「先祖返り」が観られることから知りました。

『身近な植物から花の進化を考える』(小林正明 著)の記載ページとともに、撮りました。
毎年、花が咲くたびに、雌しべの葉化現象・「先祖返り」を観察して楽しんでいます。
佐久平駅前、「佐久平交流センター」裏の植え込みの「里桜」でも、毎年、観察を楽しんでいます。
5年前、孫娘の入学記念に「里桜・関山」をプレゼントしました。
今は、家庭用にも育てて楽しんでいます。
皆さん方にも、是非お勧めします。
カタログで取り寄せた「ユリ(百合)」・「イエローカサブランカ球根を伏せた10ポットが30センチほどに伸びたので、鉢上げしました。
大忙し、生ゴミ堆肥の切り替え作業も…。
今日は、かなり強い風も手伝って、乾燥が一段と進みました。
午後、いたたまれずに「ひろば・賢治ガーデン」へ…、芝生のスプリンクラーが全開…。
雨が期待できないので、そろそろ「賢治ガーデン」もホース水やりしなければなりません。
シンボルの「ギンドロ」も、一気に葉を展開し始めました。

他に、トチ(栃)、ホウ(朴)、コナラ(小楢)、エノキ(榎木)、シデザクラ(四手桜)、…。
葉を展開する、樹木の生命力には圧倒されます。
「賢治ゆかり・石鳥谷ヤマナシも、葉を展開しました。

花も散り始め、「結実」が期待されます。

芽を吹かず、枯死してしまったと覚悟した「アフチ(樗)・センダン(栴檀)」が、わずかに胴吹きの兆しが…。

株元に丁寧に水やりし、様子を観ていきます。
枯れずに枝葉が出てきたら、天晴、万々歳ですが…。
先ごろ、花巻・盛岡から送られた、「賢治ゆかり・詩碑ひろばゆかりのギンドロ」が、sしっかり、芽生えました。

大切に育てて、皆さんのご好意に報いたいと思います。
アメダス、最高気温は21.6度(13:10)、東風が強い一日でした。