「半夏生」、用水・土手草刈り…。

可愛い仏炎苞、「ハンゲ(半夏)」

早朝に雨が降り、今回も、雨量は0ミリ…。(アメダス観測地とのズレのためか)
アメダス、最低気温は18.5度(5:30)、日中は暑くなる予報です。
暦は「半夏生」、夏至から数えて11日目にあたります。
「半夏」とは、もともと仏教で九十日に亘る夏安居(けあんご)の中間の四十五日目の日を指す。
この頃、半夏(カラスビシャク)が生ずるのでこの名があるという。田植えはこの日までに終わり、梅雨はこの時から明けるとされる。
何故か、スーパーマーケットのチラシには、タコ(蛸)を食する日と宣伝しています。
梅雨空に、「ベニバナ(紅花)」の花が眩しいです。


さて、今日7月の第一日曜日は、用水・土手草刈りです。
7時集合、雨が心配で「雨合羽」まで用意しましたが、暑い日が照りつけました。
作業が終わり、ついでに田んぼに寄ると、スグリ(酸塊)」・グーズベリーが熟していました。

子どもの頃のお八つ、ほんとうに懐かしい味です。
それに、友と連れだって他人の家の物を失敬して、追いかけられたことも…。
昨年、「賢治ガーデン」で薄紫色に完熟しても、子どもたちには見向きもされませんでした。
今年は、ジャムに加工してみようかな…。
こちらは「クロフサスグリ(黒房酸塊)」、近年、「カシス・ブラックカーラント」の名で、人気があります。

透かして観ると、なかなか絵になりますねー。
畑では、ナス(茄子)に添わせて、コンパニオンプランツ・「マリーゴールド」苗の移植…。
雲間に、「閏五月九日」のお月さま、5月29日・「五月四日」の月以来、34日ぶりの出会いです。(18:58)

アメダス、最高気温は29.4度(15:20)、蒸し暑い日でした。