8月1日は、お墓掃除・お墓参り。

盆花・「オイランソウ(花魁草)」

佐久地方にとって、今日・8月1日は、特別な日…。
古くから、「お墓掃除・お墓参り」の日とされます。
この風習について、佐久市の中澤裕さんが、今朝のNHKラジオ番組・「マイあさだより」で、お便りします。
ご当人から、次のような案内のメールをいただきました。
内容についてのみ、引用します。
8月1日は佐久地方では古くからお墓掃除とお墓参りをする風習があります。その背景には江戸時代中期に千曲川水系で大氾濫があり、多くの人達が亡くなりました。その氾濫を、戌年であったため「戌の満水」といっています。
当時の記録が残っていることに基づき「戌の満水」の状況とそれに関連すると言われているお墓参りのことを話します。
アラームをかけておきましたが、4時前には目が覚めて、懐かしいラジオ歌謡などを聴いて、5:12を待ちました。
聞き手の、今の佐久市のお天気は?の問いかけに、「気温が23度、蒸し暑かった…、どんより曇って、お天気が心配…
内容は、案内メールのとおり、大災害であったことを、残っている記録をもとにお話されました。
というわけで、今日はお墓参りの日です。
アメダス、最低気温は23.0度(4:30)、曇りで、気温は低めの予報…。
昨日のうちに、お墓掃除をすませ、お供えのを採ってきたことは正解です。
「盆花」と呼ばれる、「オイランソウ(花魁草)」、「キキョウ(桔梗)」「オミナエシ(女郎花)」の3種
で、シンプルに用意しました。

水鉢には、「金魚」が元気に泳ぎ回っています。

雨が心配でしたが、午後に、お墓参りを済ませました。
夜に、中澤裕さん制作DVD「今に伝わる戌の満水の思い」を観ました。

佐久ケーブルテレビでも、「戌の満水」についての解説番組が放映されました。

「戌の満水」をもとに、災害を他人事とせずに、「防災」の心構え徹底したいです。
アメダス、最高気温は273度(16:30)、凌ぎやすい日でした。