「ギボウシ(擬宝珠)」も咲き始めて…。

咲き始めた「ゴーヤの雄花」。

「佐久地方に濃霧…」、ラジオの気象予報士が、毎度のお告げです。
早朝の朝焼け雲も消えて、どんより曇り空…。
アメダス、最低気温は23.3度(4:40)、日中は暑くなりそうです。
グリーンカーテンとして植えた「ゴーヤ」雄花を咲かせています。
昨年は、今頃には実が生っていたと言うのに…、ずいぶん遅れています。
玄関先には、ギボシ(擬宝珠)」が咲き始めました。

この植物は、子どもの頃から植えられ、父を思い出す懐かしいものです。
確か、「こうれんば」とか言って、葉柄を食用にしていたからです。
お盆の頃に咲くので、「盆花」としても利用していました。
方言の意味を『信州 佐久の植物方言』(佐藤邦雄)で調べました。
◯コウレッパ:ユリ科オオバギボウシ、ハルナギボウシをいう。
◯コウレンバ:(同上)
◯ゲイロッパ:(同上)ゲイロは蛙の方言で葉身が蛙に似ているためという。
どうやら、蛙に似ているという説が、いちばん説得力があります。
とすると、コウレッパ、コウレンバともに、発音上の訛りと思われます。
改めて、葉の形を見ると、に見えなくもないですね…。
ギボウシ(擬宝珠)」を、『ブリタニカ』から一部引用します。
ユリ科ギボウシ属Hostaの総称である。〜園芸品種も多い。花にはおのおの苞葉があり、特にオオバギボウシなどではこの苞葉が大きい。花は一日花で花序の下のものから次々に咲く。東北地方では若い葉柄を「うるい」と呼び食用とする。花も葉も美しいので昔から庭園で栽培された。
午前中は、日差しが強いので、室内仕事に専念…。
先ず、昨日放送・「落合恵子の絵本の時間」で、「紹介された絵本」を調べ、『せんそうしない(谷川俊太郎)』ネット予約をしました。
そう、今日は「原爆投下72年」の日です。
「賢治を読む会・8月例会」の資料準備…。
チュウリップの幻術」に因み、トルコ土産・チューリップをデザインした「イズミックタイル」を紹介することにしました。

午後は、降りそうもないので野良回り…、定番のトマト、ナスを採り、「小玉スイカ」を試しに採りました。
期待した、夕立・雷雨は、今夕も遠い音ばかり…。
厚い雲で、「水無月十五日」のお月さまも隠れました。
「望・満月」は「水無月十七日」で、この分だと、今月の満月もお預けになりそうです。
気象情報はもっぱら「台風5号」の襲来…、列島縦断の恐れあり…。


アメダス、最高気温は32.8度(13:10)、「真夏日」でした。