昨夜来の雨が、朝になっても降り続いています。
ポイント予報に「傘マーク」は午前中…、まとまった量になりそうです。
スーパーのちらしで、「シナノドルチェ」林檎を売り出し…。
説明に、「果肉がしっかりしていて果汁が多く、甘さと酸味のバランスがよいりんごです。」
ゴールデンデリシャス✕千秋の交配種、田中康夫前知事の命名だそうです。
同じ交配の親から生まれた「シナノゴールド」、兄弟りんごですが、信じられませんね。
アメダス、最低気温は14.5度(2:00)、雨が上がった後も気温は上がらない予報です。
朝ドラ・「ひよっこ」が今週で終わり…。
舞台は、「奥茨城」での花づくり、「花は平和の象徴。」とか。
雨がしとしと降り続き、庭先の「カリン（花梨）」の葉を濡らしています。
今日は、Fm放送・「草木は友だち」１０月放送日、「カリン（花梨）」を話します。
「市民交流ひろば」・「キッズガーデン」で、植裁されている「カリン（花梨）」の様子も観察しました。
実が黄色に完熟するには、まだ間があるようです。
その日が、待ち遠しいですね。
庭木や街路樹、「カリン（花梨）」
（１）バラ科ボケ（木瓜）属落葉高木
原産地中国では古くから漢方薬として利用された。
中国から最初に日本へ苗を持ち帰ったのは、空海・弘法大師だと言われる。
漢名は、榠樝（べいさ）、俳句の季語では、この漢字を「かりん」と読ませる。
御代田町に「かりん通り」があり、諏訪湖畔の「カリン並木」、樹種は「マルメロ」。
庭木として公害に強く、都会地でもよく育つ。
「借りん」と験を担ぎ、「貸し（カシ）」の木と同様に植えられる。
カリン材は、中国では高級家具に、日本では床柱や三味線の胴に利用される。
CD曲：宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」
（２）宮沢賢治童話：「風の又三郎」・風のうた
昭和１５年、島耕二監督の日活映画の主題歌
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
オノマトペ、暴風の様子を擬音語・擬態語で表現している。
（３）榠樝（かりん）の実 晩秋、花梨の実・唐梨・きぼけ
句の多くは、香り、色、完熟期の晩秋を詠んでいる。
（４）カリン 『佐久の薬草』より
◯薬効：鎮咳、疲労回復
果実の実際の利用は、「カリン」と「マルメロ」は区別せず、まとめて「カリン」としているようです。
のど飴、袋の絵は「カリン」とあるが、「マルメロ」か。
薬効成分に、リンゴ酸、クエン酸
利用法としては、果実を薄く輪切りにし、日陰干しにしたものを煎じて服用する。
果実酒、砂糖漬けとしての利用法もある。
雨は、お昼ごろには上がりました。
アメダスを見ると、昨夜20時から今日の12時までに、トータル14.5ミリのまとまった量でした。
神奈川県三浦市、時間雨量80ミリ…。
６月に、研修旅行で訪れた地、三浦市・城ヶ島…。
大変な被害に遭われ、心よりお見舞い申し上げます。
夜になり、雲間に「仲秋九日・上弦」のお月さまが、姿を見せました。(18:15)
アメダス、最高気温は18.2度(11:30)、寒風が吹き、肌寒い日でした。
明朝は、気温は一桁台（予報は7度）に下がり、秋が深まります。
