「二十日」の月は、「更待月(更待月」…。

「空ペットボトル」・資源ゴミ袋。

今朝も冷え込んで氷点下5.7度(4:34)、これは、軽井沢より低温です。
「空ペットボトル」出し日、急いで資源ゴミ袋にまとめました。
空高く、「十月二十日」のお月さまが、雲間に出たり隠れたり…。(7:11)

このお月さまは、昨夜20:35(長野)に東の空に昇りました。
月の出時刻が、夜が更けてからということで「更待月(ふけまちづき)」と呼ばれます。
昨夜遅く就寝前、東の空高くに観えました。(23:52)

二十日の月と言えば、宮沢賢治童話:「烏の北斗七星」を思い出します。
 たうたう薄い鋼の空に、ピチリと裂罅がはひって、ま二つに開き、その裂け目から、あやしい長い腕がたくさんぶら下がって、…
 いや、ちがひました。
 さうぢゃありません。
 月が出たのです。青いひしげた二十日の月が、東の山から泣いて登ってきたのです。そこで烏の軍隊はもうすっかり安心してしまひました。

斎藤隆介:「モチモチの木」にも、「霜月二十日」の月が登場します。
もう一ヶ月後のお月さまですから、夜の寒さは厳しくなりますね。
日中は10時頃から雪空になり、午後は小雪が舞いました。
底冷えがするので、部屋に閉じこもって、賢治を読む会の資料作りを始めました。
学習漫画 宮沢賢治』の1コマです。

 当時、岩手県の九〇%が、農民でしたが、東北地方は気候が不順で、農作物の実りも悪かったため、貧しい生活をしている人がたくさんいました。
アメダス、最高気温は4.5度(12:25)、底冷えがしました。
明朝、路面の凍結が心配です。