気温が11.8度、積雪が融けて…。

『なぜ台湾人は世界一親日家なのか?』

薄雲が広がる中、お月さまはほんのり光っています。
ガスヒーターの温度表示は1度、意外に冷え込んだようです。
アメダス、最低気温は氷点下8.4度(4:47)、日中は気温が上がる予報です。
相変わらずの「乾燥注意報」なので、部屋干しで湿り気を供給しました。
土曜日の朝、「落合恵子の絵本の時間」紹介された本、放送時間に遅れたので、番組表で調べました。
恥ずかしながら、6:45では1時間遅れ…、見つからないのは当然でした。
改めて5;45を見て、『うさぎのおうち』を知りネット予約しました。
朝食後、昨日から机上に出したままの本で、台湾の日本統治に目を通しました。
 一八九五(明治二十八)六月十七日。日清戦争で締結された下関条約で、台湾は日本に割譲された。これは日本が初めて条約を経て得た海外領土であった。この日、初代台湾総督・樺山資紀台北で始政式を執り行い、日本統治時代がはじまった。(中略)
 第四代総督の児玉源太郎の時代に入り、状況は次第に変化を見せて来た。戦火が止む事はなかったが、総督府はこのじきに台湾の統治に本腰を入れるようになった。
 児玉は現場の責任者である民生長官に後藤新平を起用し、斬新なアイデアをもとに各種改革を実施していった。
 新渡戸稲造
 台湾時代の話では、前述の台湾総督府の民生朝刊となった同郷の後藤新平より明治三十二年(一八九九)年に招聘をうけ、民政局殖産局長、台湾糖務局長となり、台湾における糖業発展の基礎を築くことに貢献した。(以下略)
この本により、戦前の台湾と日本の関係を、垣間見ることができました。
そして、著者が言う、台湾に親日家が多い理由に目を向けることができました。
本屋さんが、注文しておいた本と雑誌を届けてくれました。

文藝春秋』3月号には、芥川賞受賞作品が載っています。
『漫画 君たちはどう生きるかは、170万部のブームを超えて、社会現象を持たらしています。
図書館で借りた本が、2017年8月24日 第1刷発行
今日届いた本が、2018年1月24日 第18刷発行
「帯」には120万部突破とありますが、その後170万部を超えたようです。
文芸春秋』に、父・吉野源三郎の教え 池上彰✕吉野源太郎 ブームの意味を探る 一部引用します
 原作は、戦前の東京を舞台に、旧制中学校に通う主人公・コペル君が、帝国大学を卒業したものの定職を持たない「おじさん」から様々な教えを受けつつ、学校生活の中で抱く葛藤を通じて成長する姿が描かれている。なぜ、一九三七年に子ども向けに書かれた本が、いまこれだけの支持を集めているのか。
両氏による対談を、じっくり読んでみます。
また、文庫本が届いたら、読み比べみます。
直木賞受賞の銀河鉄道の父』(門井慶喜も、5刷13万部突破!!新聞に、雑誌に大きな広告が出ています。

午後は雲が広がりましたが、意外にも気温は上がりました。
アメダス、最高気温は11.8度(14:07)、日陰の積雪も融けかけました。
これから、明朝にかけて積降りの予報が出ました。

明日は、鼻顔稲荷神社の初午祭、あまり降らないでほしいな。