「ホトケノザ(仏の座)」も咲いて…。

生育中の「コオニタビラコ(小鬼田平子

ガスヒーターの温度表示は3度、冷え込みはやや緩んだようです。
どんより曇り空、「春霞(はるがすみ)」と呼んでいいのかな…?
アメダス、最低気温は氷点下6.0度(2:45)、日中の日差しは望めないようです。
旧暦、正月七日(春の七草・人日)を明日に控えて、草木の芽が動き始めています。
1月7日、七草セットの「コオニタビラコ(小鬼田平子)」は、順調に生育しています。
春には、本物の花を観たいです。

「ひろば・賢治ガーデン」の南斜面には、ホトケノザ(仏の座)」が花を咲かせていました。

これはシソ科に分類される野草です。
春の七草の「ほとけのざは、キク科の「コオニタビラコ(小鬼田平子)」とされています。
市立図書館に明日の資料を届け、『こども武士道』(斎藤孝を借りてきました。

新渡戸稲造は武士の子供として、江戸時代の1862年に生まれたよ。明治時代になって、武士という身分はなくなったけど、新渡戸は「武士の子」として、きびしく育てられたんだ。
 新渡戸は15歳の年に札幌農学校に入学、英語や農学を熱心に勉強したよ。さらに「太平洋のかけ橋になる」という夢の実現のために、アメリカに留学。そこで知り合ったアメリカ人女性のメリーと結婚、先生になるために日本へ帰ってきたんだ。(以下略)
 齋藤孝さんの「こども訳」が的確で、子どもたちにも説得力があります。
 孫娘にも、妻にも読んでもらいます。
しばらく前に紹介した『なぜ台湾人は世界一親日家なのか?』(板垣寛)

 岩手県盛岡市生まれの新渡戸(一八六二〜一九三三)は、今日まで長年読み続けられている「武士道」の著者として知られ、その著書は流暢な英文で書かれている。(中略)
 台湾時代の話では、前述の台湾総督府の民政長官となった同郷の後藤新平より明治三十二(一八九九)年に招聘をうけ、民政局殖産局長、台湾糖務局長となり、台湾における糖業発展の基礎を築くことに貢献した。(以下略)
 やはり、大した人物、日本人の誇りです。
今日は日差しが無く、底冷えの一日でした。
アメダス、最高気温は5.4度(14:50)でした。
夜になって雲は晴れ、「正月六日」のお月さまが天頂にかかりました。
夜遅くのテレビ観戦、おめでとう「女子団体パシュート金メダル」!!