懐かしい、「里島発電所」・「カタクリ群生地」。

咲き始めた、「カタクリ(片栗)」の花

裾花川堤防わきに立つ、お宿は「うるおい館」…。
流れの音に、4時には目覚めました。
裾花川の向こう、「裾花凝灰岩」の山体は特異な景観です。

「白岩(しらいわ)」の名で親しまれています。
長野県庁近くの懐かしい所なので、何十年ぶりかで辺りを散策しました。
川沿いに上流に向けてしばらく歩くと取り入れ口が…、何本かの用水に分かれ、県庁前などを通り抜けます。
そのうちの「鐘鋳川(かないがわ)」は、母の実家(三輪相ノ木)の前を流れ、子どもの頃から親しんでいました。
散策は、この後、自家用車での散策となりました。
先ず、中部電力・里島水力発電所わきを通り、「カタクリ(片栗)」の群生地へ…。
下に見える裾花川の流路に、今は廃線・「善白(ぜんぱく)鉄道」の橋脚が見えました。
カタクリ群生地」、「カタクリ(片栗)」まだ咲き始めで、訪れる人はほかになく、ゆっくり楽しめました。

ベンチに座って、大きな説明板を見ました。

市街地に近く、これほどの自然が残されていることは、羨ましいことです。
仲間のひとりが、「寄り添って咲くカタクリに気づきました。
同感、すぐにカメラを向け、これはベストショット…。

この後、山道に明るい運転手が、長野市芋井地区から飯綱高原・大座法師池〜七曲りをドライブ、長野駅まで案内してくれました。
芋井地区にひっそりと立つ不動尊、車から降りて細い山道を下ると「隠滝(かくらだき)」、水しぶきを上げ流れ落ちる滝には、心が洗われました。
目の前にそそり立つ残雪の「飯縄山」も、印象的でした。
新幹線・あさま号で、お昼ごろには佐久平駅に降り立ちました。
春霞の「ひろば」に寄ると、大勢の来園者にびっくり…。
かき氷でのどを潤し、帰宅しました。
アメダス、最低気温は1.6度(5:39)、最高気温は24.3度(14:35)、夏のような暑さです。
乾燥注意報のなか、上平尾では土手焼きの火で、病院に運ばれた方が…。
明日は、春の高気圧でこの季節なみの気温になるとか…、春の天気は変わりやすい…。