田んぼに、「カキツバタ(杜若)「が咲いて。

バラ科の低木、「キンロバイ(金露梅)

就寝時に毛布1枚、朝になって寒くなり、布団を引き寄せていました。
外はどんより曇り空、そろそろ「梅雨入り」が近づいているのでしょうか。
アメダス、最低気温は15.1度(4:50) 、日照は少なく所によっては通り雨も…という予報です。
新聞を開いてびっくり、コラムの四季(長谷川櫂)が連載5000回を迎えました。
昨日、宮沢賢治の「春と修羅」は、4999回ということか…。
5000回に寄せて 長谷川櫂さんは、「一滴の潤い届けたい」
〜日本語は、「詩歌の言葉」、日本は「詩歌の国」なのです。
「四季」はその水脈から毎朝一滴ずつ掬い上げた読者とともに味わう。ささやかなコラムです。その一滴がある人の一日の、もしかすると一生の糧になることを夢見ながらこれからも書きつづけてゆきます。
今日は、西行の和歌、風になびく富士の煙の空に消えてゆくへも知らぬわが思ひかな
span class="deco" style="font-weight:bold;">「キンロバイ(金露梅)」黄色の五弁花がバラ科の植物であることを物語っています。
季節ですね、朝食にミョウガタケ(茗荷竹)・おかかが並びました。

新卒の頃、下宿のおばさんが出してくれた「ミョウガタケ」には、「シラス干し」がまぶしてありました。
この時期になると、その時の情景がまざまざと思い出されます。
日差しが弱いので、鉢替えなどの外作業を進めました。
午後、「景観形成作物水田」に様子を見に…、どの田んぼにも水が張られ、我が家の田んぼも水が注いていました。
カキツバタ(杜若)」は湿地が適地…、美しい花を咲かせていました。

「いずれアヤメかカキツバタ
見分け方は難しくありません。
外花被片という外側に垂れた花びらに網目の模様があればアヤメ単純な白い紋であればカキツバタです。さらにアヤメは。カキツバタの生育する水辺に比べて、湿り気の少ない草原を生育場所とします。

記憶が確かならば、「金沢・兼六園」の池・水中に、「カキツバタ」が咲いていました。
6月のFm放送で、「カキツバタ(杜若)」について、「伊勢物語」「万葉集」に登場することなどを話したいと、考えています。
午後は日照がなく好条件、畑に「ナス(茄子)」や「ピーマン」を植え付けました。
夕方には、「卯月十四日」のお月さまが東の空に昇りました。
アメダス、最高気温は26.3度(15:18)、蒸し暑いお天気でした。
四国でも梅雨入り、いよいよ近づいてきました。