「カキツバタ(杜若)」は、長野県レッドリストに…。

3色の「カキツバタ(杜若)」(30.6.4)

朝のうち日が差して、梅雨入り前の貴重な晴れ間か…。
アメダス、最低気温は11.3度(4:44)。
洗濯日和を期待して、シーツや枕カバーなどを洗濯…、しかしたちまち曇り空に…。
「梅雨前線」が北上、中国地方が「梅雨入り」か…。
鉢植えのツキミソウ(月見草)」花がピンク色に萎んでいます。

これは、昨夜に今年の初花が咲いたという証拠です。
お隣には、ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」が咲いています。

曇り空ですが、まだ降りそうにありません。
裏道花壇に、「呼び水」の意味で井戸水をホース水やり…。
昨日、田んぼから採ってきた「ヒマワリ(向日葵)」苗を植え付けました。
それに、冬越しして芽生えた「ダリア」球根も…。
真夏の花壇で、主役に育ってほしいと期待しています。
昨日にいただいたカキツバタ(杜若)」の切り花を、玄関に飾りました。

電子辞書・『百科事典マイペディア』を一部引用します。
北海道〜九州、東アジアの沼沢地に自生するアヤメ科の多年草。観賞用に庭の池辺にも植えられる。葉は剣状で中央脈がなく、花茎は分枝せず、高さ50=70cm.花は濃紫色で5〜6月に開き、径約15cm、大きくたれ下がった外花被片は下部の中央が黄色い。園芸品種もある。名は、花の汁で衣を染めたための書付け花から転訛したしたという。
記憶にある群生地としては、「尾瀬ヶ原」、「尾崎行雄記念館・裏の池」「兼六園」があります。
『失われゆく植物たち』(長野県デッドデータ植物図鑑)によると、長野県、環境省のNT(準絶滅危惧種)にされています。
危惧要因として、生育地の植生の自然遷移、ニホンジカによる採食。
佐久市内でも、自生地は年々失われ、栽培地も少なくなっていることが現状です。
いわゆる休耕田、つまり、「景観形成作物水田」で栽培は賢明…
株分けして、毎年殖やそうと計画しています。
アメダス、最高気温は26.7度(13:36)でした。
明日は、一日中「傘マーク」、「梅雨入り」が聞かれそうです。