仲代達矢による朗読劇・「グスコーブドリの伝記」を聴く。

」緑のカーテン」・「ゴーヤ」の花。(3

就寝が遅くなった分、起床も遅れて…。
アメダス、最低気温は17.3度(5:01) 、「梅雨前線」が北上、お天気は下り坂…。
庭先の「緑のカーテン」・「ゴーヤ」の花が咲きました。
よく観ると、「ヒラタアブ」でしょうか、花に訪れています。
夏の日が照りつけ始めると、外仕事は敬遠すべき…。
先ごろ、NHKラジオ深夜便・「俳優が語る世界の名作」で、仲代達矢宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」の「朗読劇」が5回にわたって、放送されました。
深夜の1時からの本放送を、毎回聴くのは無理…。
「聞き逃し番組」の配信を、聴くことにしました。

ちくま文庫』の本文と、てらしながら聴きました。
「朗読劇・ラジオドラマ」ということで、会話の部分や、オノマトペの部分は、強調されたり、繰り返されたり…。
さすが、俳優の演出は素晴らしいです。
舞台音楽家宮川彬良さんのピアノもタイミングよく入り、余韻が感じられました。
宮沢賢治の全童話を読む』から、「あらすじ」を引用します。
 イーハトーブの木樵りの子として生まれたグスコーブドリにはネリという妹がいた。ブドリが10裁の年から二年間冷害が続き、食料を残して父母は姿を消す。ネリは男にさらわれる。ブドリは後からきた男によってテグス工場にされた自分の家で働かされる。噴火で逃げたブドリは六年間百姓の手伝いをするが、干ばつと冷害続きでうまく行かずイーハトーブ市に出て、クーボー博士の紹介で火山局に就職する。科学技術を駆使し噴火被害を防ぎ、空宇宙放電で窒素肥料を降らす。ネリとも再会する。ブドリ27裁の年に大冷害が起こる。カルボナード火山を噴火させれば地球の温度を上げることが出来ると知ったブドリは死を顧みずに志願し、冷害を救う。

本文は、一、森  二、てぐす工場  三、沼ばたけ  四、クーボー大博士  五、イーハトーブ火山局  六、サンムトリ火山  七、雲の海  八、秋  九、カルボナード島
全体を、5回分に区切ってまとめ、それぞれの始めと終わり部分を糊代のように重ねて、繋がりを分かりやすく工夫・演出していました。

午後は曇ってきたので、野良回り…、カキツバタ(杜若)」株への導水溝を掘り上げました。
「マルベリー(桑の実)」、「ラズベリー」、「グーズベリー(酸塊)」、三種類の実を野良土産としました。

畑に回って、ジャガイモの探り掘り、「ズッキーニ」を少し採りました。
アメダス、最高気温は31.3度(12:01)、連日の「真夏日になりました。
日差しがないのに、蒸し暑い日になりました。