花も実もある、「ゴーヤ」のカーテン…。

和洋のアサガオ(朝顔)、赤と青に咲き

今朝は、寝苦しさを覚えずに目覚めました。
どんより曇って、佐久地方は相変わらずの「濃霧注意報」…。
アメダス、最低気温は20.8度(3:00)、日中の暑さは多少和らぐ予報です。
和洋のアサガオ朝顔、色も赤と青に咲き分けて…。
「ゴーヤ」の「緑のカーテン」、蔓は軒まで届いて、役に立ち始めました。

いつの間にか目立たずに、「ニガウリ(苦瓜)・果実も大きくなって、そろそろ食べられそう…。
保護色だから分かりにくいかな、探して観て…。

読売新聞コラム・「英語歳時記」ゴーヤー▶bitter melon を紹介・引用します。
 Bitter melons are plants that originated in tropical Asia. May 8th is Bitter Melon Day, which occurs around the time when the production increases.
 ゴーヤーは、熱帯アジアが原産の植物です。5月8日はゴーヤーの日で、このころから生産量が増えます。
 本日付読売新聞・男の家事 [缶詰で作る酒のつまみ]が載っています。
ビールに合う「ゴーヤ」のツナあえ 
何とも、グッドタイミング、実行しないわけには参りません。
 今日は、7月のFm放送日、若採り・莢を食べる「さやいんげん」とは…
ちょっと目先を替えた、内容の話です。
(1)莢を食用、マメ科インゲン属蔓性一年生作物
インゲンは南米が原産で、日本には江戸時代に隠元禅師がもたらしたといわれますが、それは「フジマメ」説もあります。
昔は「ささぎ豆」と呼んでいました。関西では、“さんどまめ”と呼ばれます。
 昔は、中央アフリカ原産のマメ科作物が「ささげ」と呼ばれて一般的でした。今では、「インゲン」の仲間も含めて、おびただしい品種が存在し、「ササゲ」も「インゲン」も区別されずに混用されているようです。
◯「若採り」用豆「ケンタッキー種」と「モロッコ種」
目まぐるしい品種改良は、大手の種苗会社の競争…。
今や主流は、「平莢種・モロッコインゲン」、栽培しやすさ、食味調理上の利点から、人気が高まる。
上ノ城区、永井高明さんは野菜作りの達人で、時期には毎年どっさりいただく。
(2)伝統野菜「つるささげ」は、愛称・「徳ちゃん豆」
佐久市西耕地、「賢治を読む会」・会委の荻原節子さん、ご主人の荻原徳雄さんご夫妻が、作り続けています。
さらにそのルーツは、小諸市川辺の掛川さんで、「とししゃん豆」と呼ばれているそうです。
 味噌汁やうどんで、美味しいとのこと、種子をいただいて栽培…。
☆7月に入って花が咲き、生育中。
今日の時点で、結実の様子がようやく観られます。

★天候の影響を受けやすい伝統野菜
 思いどおりに結実してくれない…、同時に育てている「モロッコインゲン」は、よく生るのに…。
 荻原さんに相談すると、「作っている人の共通の悩み、雨が降らないのと、異常な暑さが影響しているんだ…」
これは、欠点としてではなく、暑さが苦手という特性とみるべきだそうです。
当面は水やりをし、来シーズンは栽培時期をずらして、涼しい時期に生育させたらどうか…。
佐久地方内で生育状態の情報交換し合うことが、大切になります。
(3)伝統野菜・「穂高いんげん」の紹介(ネット検索2016年12月5日更新)
~現在は育てやすい品種(モロッコインゲン等)が増えたことで、栽培面積が減少…。
やはり、「秋栽培」がキーワードのようです。
現在も栽培されていることを願っています。
アメダス、最高気温は31.5度(13:00)、風が涼しく感じました。
夜に、「十四日」のお月さまが、雲間に見え隠れ…。
握りこぶし1個分東に「火星」が…。
明日の夜には、ぐんと近づいて観られそーです。
明日こそ、画面に一緒に撮れたらいいなー。