「八朔(はっさく)」、「中秋の名月」が楽しみ…。

花がちらほら、秋の「ハス田」。

どんより曇り空、「秋雨前線」が居座っているようです。
アメダス、最低気温は18.0度(5:06)、午後は雨になる予報です。
雨雲レーダー画像は、北アルプスによるブロック効果をはっきり示しています。
雨の心配のない、朝飯前に野良回り…。
「景観形成作物水田」の一部・「ハス田」の花にも、秋の気配が…。
サトイモ(里芋):」は、大きく葉を伸ばしています。

今日は、旧暦の八月朔日、つまり「八朔(はっさく)」です。
旧暦の八月は「仲秋(ちゅうしゅう)」、十五夜」の月は「中秋の名月の名で、「お月見」が行われます。
「月見団子」がお供えされますが、芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれるように、芋・里芋がお供えされました。
9月24日・「十五夜」の日、〈月の会・佐久〉では、観望会を計画中です。
当日、我が家の田んぼで採れた「里芋」を、お月さまにお供えしたいと考えています。
できたら、茹で芋・「衣被(きぬかつぎ)」を味わっていただこうかな…。
ラズベリー」が大豊作、今日は男子厨房に入り、「ジャム作り」に挑戦…。


「アク取り」だけは妻が助っ人、作業がやっかいなので…。
ヨーグルトと相性がいいのでかけて、美味しくいただいています。
雨の予報がよく当たり、午後1時にピッタリ降り始めました。
2時には大雨に、「雨雲レーダー」画像を見ると、バッチリ佐久市にかかっています。

アメダスのデータを見ると、15時の時間雨量が10ミリの大雨でした。
毎月、新月の夜に開催する〈月の会・佐久〉、今夜は十五夜」・観望会の計画などを話しました。
『月的生活』(滋賀勝)より、引用します。
八朔や 扨明日よりは 二日月
 “八朔”というのは月暦八月一日のことで、農業はじめ社会のさまざまなところで節目とされたひでした。(果物のハッサクはこのことばから来ています)。
 同じ八月には“中秋の名月”があります。新月の一日には月は出ませんが、二日月は出る可能性があります。蕪村は、「この出てくるかもしれない二日月」に着目しました。翌日の三日月となれば、絶対に目にすることができる月です。そして四日月・五日月…、やがて“十五夜”の名月がやってくる…待ち望むその「名月」への蕪村の気持ちの高ぶりが見えるようです。(以下略)
アメダス、最恋気温は23.7度(8:42)、雨量はトータル16ミリでした。
0.5ミリ(13)、4,0ミリ(14)、10.0(ミリ15)、0.5ミリ(16)、0.5ミリ(17)、0.5ミリ(20)