「ゲッカビジン(月下美人)」が、朝に咲く。

今が見頃の「シュウカイドウ(秋海棠)

今朝もどんより曇り空…。
「彼岸の入り」、季節の移ろいがはっきり実感されます。
アメダス、最低気温は13.5度(3:05)、秋雨前線が活発化、午後には雨の予報です。
「シュウカイドウ(秋海棠)」の花が真っ盛り…。
今年最後のゲッカビジン月下美人)」の花は、低温のために、昨夜のうちには咲きませんでした。
今朝、ようやく開いた花を見せてくれました。

お天気下り坂、午後には雨降りが心配で、早目の野良回り…。
今年最後の除草を進めました。
枝豆としていただいた残りのダイズ(大豆)は、来年の種子にする程度…。
異常な暑さのためか、今年の豆類の出来はよくありませんでした。
午後3時頃から、雨が本格的に振り始めました。
雨雲レーダー画像、佐久を含め長野県内がすっぽり覆われています。

お取り寄せで注文した、「丸なすのおやき・“お八喜”」が届きました。
長野市母の実家の近くの店で作られた「おやき」は、子どもの頃、お盆に食べた母の味でした。
材料の丸なすは、伝統野菜・「小布施丸なす(おぶせまるなす)」。

同封されていた、解説書から一部引用します。
明治時代から栽培されていた品種。大正時代には北信地方で広く栽培されていましたが、栽培しやすく収量の多いナスが普及しだすと、次第に芝居する農家は減っていきました。
お八喜商品・「小布施丸ナス」〜甘くてぽったりとえいた旨味が珍重されている伝統野菜を使った“お八喜”です。
3時以降、秋雨は静かに降り続いています。
0.5ミリ(15)、2.0ミリ(16)、1.0ミリ(17)、3.0ミリ(18)、1.5ミリ(19)、0.5ミリ(20)、
アメダス、最高気温は19.3度(19:37)、20度に届かない肌寒い「お彼岸の入り」でした。
夕刊のコラム・「あすの天気」を引用します。
 今年の中秋の名月は24日。ただ、県内は今後1週間、曇りや雨の予報で月見は期待薄だ。日本気象協会長野支店によると、秋雨の時季と重なるため、晴れ空で名月を楽しめる年は少ないという。前日23日は晴れ間もありそう。同支店の大井昌茂気象予報士(64)は、「少し欠けた月もまた楽しいですよ」
そう、十五夜・満月ばかりが「名月」ではありませんから…。