十+八=木、今日は「木」の日。

佐久市の花は、「コスモス」。

5時のアラーム、外はまだ暗いようです。
でも空一面の曇り空で、細い細いお月さまは、在り処も分からず諦めました。
今日は「体育の日」、東京オリンピック開会・1964年10月10日は、抜けるような青空でした。
二十四節気・「寒露(かんろ)」、今朝はやや気温が下がりました。
アメダス、最低気温は14.8度(2:31)、日中は気温が上がる予報です。
「コスモス」の花が似合う季節、新聞にも色々な記事が見られます。一部を引用して、紹介します。
読売新聞・「はな図鑑」に、風吹き渡る秋の野を表現
 コスモスは「秋桜」とも呼ばれ、代表的な秋の花です。水揚げはあまり良くないので、いける前にしっかり水に漬けるなどしてください。
 野草のような素朴さを生かし、秋の野を表現しました。コスモスやカヤツリグサの今にも揺らぎそうなさまは、野に吹き渡る風をイメージさせます。(以下略)
次に、読売新聞・英語歳時記 コスモス▶COSMOS
In kanji, cosmos is written with the characters for "autumn cherry blossoms".
It's colorful flowers herald the arrival of autumn. It originated in Mexco.
コスモスは漢字で「秋桜」と書きます。色とりどりの花々は秋の訪れを告げます。原産はメキシコです。
[豆知識] 葉は羽状(pinnate)をしています。
朝のラジオ・「今日は何の日」で、「木」の日と放送されました。
10月8日を、漢数字で書くと、十+八=木
なるほど、考えるものですね。
我が家の周りにある木、2種を紹介します。
玄関先に門柱のように立つ、「カラマツ(落葉松)」は佐久市の木です。
確か父が植えたもので、枝葉が邪魔にならないように、先端だけに残しています。

もう一種は、裏の市有地に残していただいた「三葉の松・リギダ松」です。

この松は、子どもの頃、北佐久教育会館新築の記念樹として植えられていて、その後、岩村田保育園庭に残りました…。
そして、岩村田保育園が移転・更地にされた時に、上ノ城区長と陳情し伐採が免れました。
樹齢100年ほどか、御代田町真楽寺、小諸市小山敬三美術館などにも、同様の「三葉の松・リギダ松」が植栽されています。
関係者をたどり、記念樹のルーツを調べたところ、昭和の初め頃に、国の林業関係圃場で、「北米産・リギダ松」を播種・育苗し、学校や教育施設で試験的に植栽されたものと分かりました。
裏に残されている「記念樹」は、御代田町の旧小沼小学校から提供されたものと、確信しています。
これらの由緒のある「三葉の松・リギダ松」を末永く、保存したいと願っています。
アカマツ(赤松)」に較べて、幹・枝はが全体的に力強く、立派です。
松の木を枯らす「マツクイムシマツノザイセンチュウ」も敬遠…、食い込めない樹勢です。
茂った枝葉の間に、若い果実が見えています。

午前中は曇りがち、午後は暑い日差しがジリジリと照りつけ、気温も上がりました。
アメダス、最高気温は22.1度(14:59)でした。