「九月十日」は、合戦・「霧の川中島」。

淡い色の「ノコンギク(野紺菊)」。

「濃霧」の朝がいつまで続くのだろうか…。
アメダス、最低気温は9.1度(6:27) 一桁の気温が続き、夜には雨の予報です。
淡い色の「ノコンギク(野紺菊)」の脇で、紅葉の「ミセバヤ」が…。
これも、草紅葉(くさもみじ)の一種でしょうか…。

9時の約束で、市の環境政策課担当職員が、井戸(地下水)の様子を見にきました。

そして、佐久市災害時協力井戸指定申し出書を提出しました。
災害が無いことに越したことはありませんが、我が家の井戸水が役に立てれば幸いです。
災害が無くとも、すでに、「仮設グランドわき花壇の水やりには大活躍しています。
手動式ポンプを設置したことも、大正解でした。
さて、今日は旧暦の九月九日は、名高い永禄四年(1561)年「川中島の戦いの日です。
 この日の払暁、謙信は信玄の本営に奇襲をかけた。だが信玄は、危うく難を逃れた。
 頼山陽は、この合戦の様子を次のように描破している。

 鞭声粛粛 夜河を渡る
 暁に見る千兵の太牙を擁するを
 遺恨十年 一剣を磨く
 流星光底 長蛇を逸す

 これは詩吟でもお馴染みの勇壮な漢詩だ。謙信は宿敵の信玄を討ち漏らした。
眦を決し、長剣を振りかざして襲いかかったが、長蛇を逸してしまったのだ。謙信の無念、その心中は察するに余りある。

午後は、「賢治ガーデン」の樹木名札作りを進めました。
寒さに負けずに、伝統野菜「つるささげ豆・徳ちゃん豆」が元気です。

アメダス、最高気温は19.4度(13:24)、意外に気温が上がりました。
夜になって空一面に雲が広がり、月は見えず、雨は降らず…。
明日も、夕方には雨の予報です。