「十月晦(つごもり)」に、(月の会・佐久)の例会。

持参予定の植物標本、「梅擬」の実と「

今日は、旧暦十月二十九日、今月の最終日です。
お月さまも籠もるという、文字通りの「つごもり(晦)」…。
東の空を見つめても、山の端に黒い雲が棚引いていて、お月さまの姿は見えませんでした。

アメダス、最低気温は1.9度(5:32)、日中も曇り空で、日照はなさそうです。
久しぶりに、朝飯前の野良回り…。
12月に暖かい日が続いている、畑の様子です。

午後から、(月の会・佐久)の例会に出かけました。
二十四節気・七十二候について、佐久地方に相応しいものを決めたい…。
生物や天候など、各人が気づいたことを日記のようにメモしておき、次回に持ち寄ったらどうか…。
たとえば、今日もジュウガツザクラ(十月桜)」が咲いて、野鳥の「ジョウビタキ(尉鶲)」が「ウメモドキ(梅擬)」の赤い実を喋んでいます。

野鳥の場合は、「ツバメ(燕)」が巣作りを始めたとか、「ツグミ(鶫)」が庭に来た…など、夏鳥・冬鳥の渡りに関するものが適当と思われます。
出版・市販されている、『七十二候の楽しみ』や『昔ながらの日本の暮らし』、『誕生日の花』、『信州 花ごよみ』なども参考に、拠り所としたら…。
毎日の暮らしに、先ず、関心を持つことから始めてみましょう。

アメダス、最高気温は10.2度(11:10)、日照も無く寒い一日でした。